「うめまる号」で一夜城へ上がりました | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

では「うめまる号」に乗るところから~


↑うめまる号は土日祝のみ運行される、観光スポットを回る周遊バス。

私達の前に並んでた方が 「私近所の者なんですが 乗るの初めて(笑)。うめまる、土日(祝)しか走らないし うめまるが回る観光スポットへはもう大体行ってるし。」
とおっしゃる。
「あらあら、私達もですよ。観光客向けのバスって混んでいそうで避けてたんですけど 一夜城へは路線バスでは上がれませんからねー。 今日は バスでぴゅうと一夜城へ上がって 桜を見ながらゆっくり下りてくるつもりです。」と言ったら 「お。私も(笑)。」との事でした。

↓あ、来たきた。

さあ 乗りましょう。

乗って初めて知りましたが、うめまる号は「ガイドつき」でした。/ 知ってるつもりの小田原ですが ガイドさんのお話に 「へ~」と思う事も色々ありましたよ。(例えば 「一夜城ヨロイヅカファーム」のロゴの「一夜城」の部分は 片岡鶴太郎さんが書かれた、とか!)


さあ、着いた。(↑「一夜城」バス停)

実際は 着くなりバス停向かい(道の海側)のヨロイヅカファームでパンとソフトクリームを食べたのですがー

それは後回しにしてー
(道の山側/ 写真-向かって右の)
一夜城跡を歩いた話を先に。



この日の山の上の桜は すでに散り始め、でした。


↑木陰の著莪(シャガ)の上にも 花びらがー。

さ、上の曲輪へ上がりましょう。




左手には そびえる って言いたくなる急勾配の高い石垣。この上は「南曲輪」です。/ 一夜城は小田原攻めの為だけに短期間で築造された「砦」ですが 規模も造りも 本格的な縄張りを持つ「城」、なんですねー?

左(南曲輪側)に かつては石垣に囲まれていたであろう登城路跡(本丸に通じています) が現れます。

ここは 復旧が難しい上 できても現代の観光客には利用困難。という訳で(?)崩れた石垣の上をならして作ったスロープが、今の登城ルートになっています。

ん?注意書きがある。


↑「マムシ出没注意!」。(気を付けましょうね)
↓今上がっているのは 馬曲輪(二の丸)へのスロープですが、元々はこんな道はありませんでした。(あくまでも観光客のために造成されたスロープでございます。)

ぽん と開けた場所_馬曲輪(二の丸)に出ました。

↑正面の斜面の上が本丸、です。
↓斜面下に 石垣の名残。そばに咲くのも名残の桜_。

本丸へ上がる石段近くの桜も 風に花びらを舞わせています。


周囲では鶯も鳴き 「いいかんじー」 でしたが、動画で撮ろうとするとなぜか 声はやみ 風は止まり・・・。

バス停の方へ戻りましょう。



この後は農道を下りながらお花見をしたのですがー



次の頁には 一夜城ヨロイヅカファームでの写真を貼ります。

(↑なるほどー、この「一夜城」の字を 片岡鶴太郎さんが、ねー?)

つづく