清閑亭(セイカンテイ)で お弁当 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

二年間お休みしていた清閑亭(旧-黒田邸)が今週(3/25-月~) 食事処「小田原別邸料理 清閑亭」となって「リニューアルオープン」したというので 行ってみました。
↓参考までに_ 二年前に訪ねた折の絵。


国際医療福祉大学(旧-城内高校)手前の道脇に 新しい案内板もできてますー。


左手に現れる~

ここが 門。


建屋説明板。


(↑ここは 国の登録有形文化財-黒田長成(ナガシゲ)別邸であるだけでなく 小田原城の三の丸土塁という「遺構」でもある、んですねー。)


きつい勾配の坂を上がります_。


シンボルツリー的存在の楠の向こうに 不思議な形の車が停まっていました。

これは・・・「籠」ですね?


葦簀のシェードもついてます。(凝ってるー)

↑車体の前後左右に「清閑亭」の文字。_清閑亭専用の送迎車、ですって。

玄関へ。


入口前にメニューブック。



暖簾を潜ったところ_。

(↑沢山の祝い花が飾られていました。)

「桜の間」に通されました。

(多分襖の柄が 座敷の名前になっているのでしょう。)

(↓北側は「竹の間」かな?)


お願いしたのは お昼限定のお弁当「珠御膳」。(予約時にメニューは決めています)

(↑まるで ドラゴンボール!)
↓蓋を取ったところ。

(↑何か めっちゃ蓋が場所をとってますね? もしかしたら蓋は器の底に敷くべきだった、のかもしれません・・・)
ともあれ_
頂きます。

あ、飲み物もお願いしてます。

↑亭主は冷酒(丹沢山-隆)、私は梅酒のソーダ割、です。
↓酒器は「入れ子」でした。(外の器の冷水が中の徳利を冷やす式)

梅型のざるのお料理は_

↑上から、梅酢と柚子胡椒で味付けされたヒラメの昆布締め 、べっ甲あんのかかった金目 花人参・小松菜添え、牛すじ煮込み ハスイモ添え ポン酢餡、太刀魚 タラの芽の天ぷら、鶏の照り焼き と きんかん見立ての卵黄の西京漬け、真ん中に香の物。
↓別に 十二庵さんの「青豆豆腐」(←お塩、で。)、甘味として「すすりあんこ」苺添え。

一品一品が ごちそう でした。

食事の後は 館内を見学させてもらいましょう。

↓食事をした部屋の隣、の ぶちぬき の間。


南の廊下から 階段で二階へ。

階段の途中あたりから 「新しい畳」の匂いがしました。
↓上がり切ったところに 水屋。


(↑廊下の天井は趣ある船底。)
↓部屋には・・・ やはり、まだ青みの残る 新しい畳が敷き詰められていました。


東の間には毛氈が敷かれ 打掛けや留め袖、帯が飾られていました。


南の縁にも畳。


窓からの眺め。


(↑松の右に真鶴半島。)

北の廊下からはー・・・

↓入口の屋根、

(↑雨樋がまだ「あかがね色」です。)
↓送迎車が見えました。


一階へ下ります。


平屋部分(西棟)も見学しましょう。

↓南の縁側の板襖。


↑この建屋で一番華やかな調度品、だと思います。こちら側には孔雀の雄が、
↓そして反対側(裏面)には雌が描かれています。



↓雌の孔雀と 向き合う板襖にはー


↑菊の絵。
年月が経ち 絵具が落ちた箇所があっても尚 美しい ですね。

時に この部屋の紙襖には 松の絵が描かれていましたよ・・・。


↑もしかして「松の間」?
↓うーん するとここは「松と紅梅」??

↓「白梅」???


続いては「CAFE」に改装したという蔵を 覗いてみます。

(↑蔵は_玄関から 北の庭を挟んだ西、に建っています。↓)

↓主屋と繋がる位置に 入口。

(以前も打った話ですが、 蔵は黒田さんの次の清閑亭の持ち主 浅野さん(←元侯爵)が建てたもの。浅野家は 戦後東京のお住まいを引き払って小田原へいらしたので 沢山の家財道具を納める 蔵 が必要だった、のだそうです。)
↓暖簾の奥は こんな空間になっていました。


↓棚には素敵な器が並んでいます。

↓改めて、メニュー。

(↑こちらだと 本館のランチより もっとリーズナブルな 箱寿司や稲荷寿司が頂けるんですねー。 って 私達にはこれも十分高いけれど^^;)
コーヒーと 抹茶を注文してー 待つ事しばし。

(↑余談ながら、カフェでは お水が無料で頂けた。)
(↓お水のコースターが 御洒落だった。)


私の、コーヒー来ました。

亭主のお抹茶も来ました。

どちらも干菓子付きでした。

コーヒーとお茶を頂きながら~
カフェにいらしたスタッフさんから 色々話が伺えました。/基本的には 元々の建屋のテイストを変えないように気を付けながらのリニューアルとなっている事。登録有形文化財なので 火を使う台所を別建屋にしている事。観光客はもちろんだけれど 地元の方に愛され 利用してもらえる施設になるよう願っている事~ などなど。

私達も この小田原の別邸文化の名残ともいうべき場所で ちゃんとした飲食ができるようになった事は嬉しく思っているんですよー。 / ただ できたら せめて「昼」だけでも もうちょっと価格帯を下げて_散策の途中 気楽に訪ねられる場所にしてほしかったかなー。

さて、「御馳走様でした。」

清閑亭ではこの先 色々なイベントを予定しているそうです。 庭での催し~など も計画されてるらしい。 / 今後もアンテナ張っていようと思います。


清閑亭を出た後は~

(↑蔵を 裏から見ています。)
天神さんの横を通って スーパーへ行きました。/ おしまい^^;)/ (全然素敵な締めになってなくて申し訳ありません)