小田原シネマ館で映画『二宮金次郎』を観ました | (又)おだわらぐらし はじめました

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「新しい日常」を綴って参ります

土曜日の事ですがー
(すみれCafeでカレーを食べる、前に。)

小田原シネマ館で 映画『二宮金次郎』を観ました。


(↑駐車場越しに映画館を見たところ_)
(↓映画館入口)


これは 令和元年(2019)に公開されたもので、小田原では (旧)市民会館で上映会が催されたと読みました。(←のぶさんのブログで)/ が 2020年の春に小田原に引っ越して来た私達には視聴のチャンスがなかなかなく・・・ 「市民としてやはり一度観ておかねば」と思ってきた映画なのです。

金次郎については 地元民としてソレナリに知ってるつもりでしたが_、

(↑例えば彼が読んでる本が『大学』だ、とか)
「知らなかった・・・」事が沢山で 見入りました。_というか成人して 小田原を離れてからの金次郎の話はほとんど知らなかった と気づかされました。

映画は、彼が成人して 二度目の妻と下野国桜町領(←小田原藩主の分家「宇都家」の領地)に向かうところから始まるのですが そのシーンを観て初めて 「ああ、ミナカ3Fの金色の二宮金次郎夫妻の像は ここから取られていたのかー」でしたよ。

(↑という訳で 今頃ですが この像のモデルは合田雅吏さんと 田中美里さん、ね?)
しっかりとした骨太なこの映画を観て、改めて郷土の偉人-金次郎を誇らしく思った事です。(思い返しても 娯楽的要素のあるシーン なかったように思いますが、2時間ちょっとのこの映画 長い と全く感じませんでした。)


<余談>
・地元民としては
「(冒頭の富士山の見える河原での拝謁場面を見て) あれ?大久保の殿様が金次郎達百姓と会ったのは酒匂川の右岸のはずだけど?」とか 「いや 栢山村の金次郎が富士山見ながら農作業? これは大井町あたりからのロケ?」とか(←すみません、栢山からも富士山見えますね^^;↓尊徳生家近くで菜の花と富士山が一緒に納まる絵 撮ってました・・・)
https://ameblo.jp/numabe3/entry-12663104909.html
「下野国で”栢山田植え歌”が歌われただろうか?」とか 地味に気になる箇所はありましたが それはそれで面白かった。
・ただ、大久保のお殿様が 金次郎を弾劾する書状に目を通し やぶる のは 乱暴 って感じました。お殿様のお振る舞いとしては「畳み置きと致す」とおっしゃる位がよかったんじゃ・・・。

<ぽそ>

↑この日 映画館2Fのレストランは「満席」でした。/商売繁盛で何より。/でしたが 子供達が沢山来ていたのでしょう、実は映画視聴中 上の階からの振動がちょっと気になりました。/床にマットか何か敷いてもらえるとありがたいかなー・・・。