仙石原/ちだパン+山長(ヤマチョウ)の黒うどん | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

仙石原の「ちだパン」で あれ これ 買った帰り・・・


(「マロンとくるみの黒糖カンパーニュ」を求めて行ったのですが 残念売り切れでした。次回こそ。/今回買ったのは カンパーニュ1/2と ベーコンエピ、マフィン、カルダモンロール。)




~ 湿性花園(←この日はまだ冬季休業中でした)前の「山長(ヤマチョウ)」でお昼を食べました。


仙石原はまだ「春浅い」感じで_
↓やっとクロッカスやー

↓ラッパ水仙が咲き始めたところでした。

(撮影日 3/13(水))

山長さんへは ちょっとお久しぶり、です。


「こんにちはー」。

いちばんのりー。

山長さんは 煮込みうどん、のお店ですがー

私達的には 「魚も頂けるお店」、です。

亭主としては その前に「お酒と一緒に」がつくー。

こちらで頂けるのは 甲斐サーモン と いわな のバター焼き。

これが うまい、んです。
来るたび頼んでますが・・・ 今回意外な事実を知りました。
「魚 頂けます?」と尋ねたら お店のお姉さんが、
「はい、 甲斐サーモンといわなの二種類なんですがー バター焼きになります。 (ここまでは私達も知ってました) うち グリルが無いので_」 (!)

そーだったのかー グリルが無いからバター焼き だったのかー。

因みに 冬の間 魚料理はお休みしていたそうで、実に この日頂いた魚は お店にとっての「今シーズン初入荷」の魚、だったそうです。(良い日に来た。)

うどんも来ました。

私は「他人(卵と豚)/ 味噌」、

亭主は「卵+わかめ+椎茸/ 味噌」をお願いしています。

(↑ぐっつぐつ)
(↓亭主は 卵は ちょ っと崩してから固める派。)


あー美味しかった 御馳走様。



さて、何度も来ている山長さん_。

特記するような事はもう無い と思っていましたが・・・
↓この「物語」は読んだ事なかったなー。

↑「当家は代々 名古屋近郊で終戦まで米麦業を営んで居りました。
五代前の車屋長助が明治二十年頃善財さんを投入して水車三基を設け精米、製粉、製麺業を始め大変繫盛して居りましたが、普通のうどん、きしめん、冷麦では満足せず色々研究の末、大変味の良いうどんの開発に成功しました。
そして色が白くないうどんなので「黒うどん」と名付けましたが、一般に「白い程良い」という常識とは全く反対の品物でした。
味は非常に良いが色が黒く手間がかゝって値段が高くつきぜいたく品という印象を与え、あまり普及されず冠婚葬祭等注文だけの製造をして居りました。

黒うどんはその昔、長助が開発したそのまゝの秘法に依って製麺して居るもので、日本中どこでも食べる事のできない麺通の麺と確信致しております。
日本唯一の味をゆっくりと御賞味下さいませ。」

へー。山長さんが名古屋から~ という話は 小田原の本店で聞いて 知っていましたが ちゃんと説明板を読んだ事はありませんでした。
本店にも説明板って あったんだっけ?
~と ネット検索したら・・・
「山長 原宿店」店内に掛けられた説明板の画像がヒット。 えーっ 山長って 小田原仙石原だけ じゃなかったのー?

お店のHPによると↓
http://www.yamacho-kuroudon.com/shimaiten.html
他にも厚木店、軽井沢店 がある模様ー。
いや~知りませんでした~。

むーん、 山長さんに また一つ詳しくなっちゃった?



_おしまい。