神奈川県戦没者慰霊堂 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

蒼樹(ソウキ)で整理券をもらった後_
開店まで40分程あったので~ 息子は散髪屋へ。私は近くの神奈川県戦没者慰霊堂、へ行ってみました。

↑慰霊堂のある丘。

↑坂の途中の法面(ノリメン)に嵌められた「神奈川県/戦没者慰霊堂」のブロック。
↓掲示板に 建立由来 を記したプレートが貼られていました。

(↑「神奈川県戦没者慰霊堂建立の由来
 この慰霊堂は、神奈川県が講和条約締結の記念事業として、県民の寄附による浄財と県費合わせて約1600万円をもって、昭和27年12月に着工し、翌28年11月5日に造営したもので、
 明治以降幾多の戦争において戦没した本件出身の旧軍人軍属、一般戦災死者、及び外地戦没者など、5万8千余柱の御魂がまつられています。」
↑そうか 忠魂碑 などとは違い 戦争に巻き込まれて亡くなった一般の人の霊も祀られているんですねー。

両脇に灯籠を持つ石段。この上にお堂があるようです。


石段から振り向いたところ_。
↓上大岡駅周辺のビル。

↓左に目を移すと 遠くにみなとみらい地区のビル群が見えました。


(↑真ん中がランドマークタワー。)

門を潜ります。

参道の先に 一種「簡素」な建屋。

神社ではないので 鈴も扁額のような物も何もありませんでしたが 県のマークのついたお賽銭箱 はありました。

(↑因みにこのマークは「神」の字を図案化したもの~だそうですが 正直「?」です^^;)

宗教施設ではない、のに お賽銭をあげると つい(?)手をたたいてしまいました。/ ともあれ 亡くなられたみなさま、どうぞ安らかに。

↓この日は 剪定の日だったようで 職人さんがパチパチとツツジ(かな?)を刈っていました。

お世話様です。


慰霊堂、
思いのほかに眺めの良い場所にありました。開港記念日の花火も よく見えそう。
そして(帰ってから知りましたが)ここは 桜の名所 でもあるそうです。
覚えておきましょう。



<よだん>
丘を下りる途中 こんな看板がありました。

↑おーっと 眺めの良い場所は 同時に「急傾斜地崩壊危険区域」でもありましたかー・・・。でした。(ご安心下さい、グーグルMAPで見たところ、現在 図の赤枠内に民家はありません。)