日栄楼-跡 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

駅前の吉野家の隣が更地になっています。


よくある事ですが 更地になって初めて「何があった所だっけ?」となるんですよね。

ストリートビューで「他の日付を見る」を選択したら「2019年3月」に答えが写っていました。
そうです 日栄楼、 でした!


(↑今となってはこの写真は貴重ですね。)

私達が小田原に戻ってきた2020年にはまだ営業なさってましたよ。(以下は2020年12月の絵。なんとかコロナが落ち着いてきた頃だったかしら。)

(↑2019年のストリートビューの画像と比べると 明らかに2020年の方が「外壁が綺麗になっている」そして「左の張り出し窓が無くなっている」んですね?/きっとコロナの自粛期間中にメンテをなさったのでしょう。)

_白状すると 以前住んでいた時は単に「年代物のお店」 位にしか思っていませんでした。が10年経って小田原に戻ってきて まだ以前の佇まいのまま残っている事に驚き そして「尊敬」に似た気持ちが湧いてー 入店しました。

(↑入口脇に「日栄楼本店」って札が立てかけられています。支店をお持ちだったんでしょうか。)
↓店内。


↓メニュー。


「とりあえずビール」。

餃子をお願いしたら、奥さんが・・・
↓厨房ではなく、通りに面した台の方に火を入れて 餃子を焼き始めました。(道行く人へのアピール?)

(↑明るい栗色の髪の方でした。私が「奥さん」と呼んだら亭主が 「奥さんじゃないだろう (大将の)娘さんだよー」と言った~ のを思い出しました。/ 因みに、他の方のブログでは「おばあちゃま」と書かれたりしているようです。もっとも同一人物かどうかは・・・)
↓運ばれてきた餃子。多めの油で半分揚げるように焼かれたような ちょっと珍しいスタイルの餃子でしたよ。

(↑多分二人前)
↓もう一品 五目焼きそばを頼んでいます。

良い意味で 「普通」の「あの頃(いつ?)」の五目焼きそばでした。

利用したのは この時だけだったのですがー
「行っておいて よかった!」です。

(↑ストリートビュー、「2021年8月」の絵_)



改めて 
「何でもない日常」の記録って 大切だな と感じます。(ストリートビュー、エライ!)