大谷(オオヤ)資料館 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

では 大谷資料館へ行ってみましょう。

↑姿川に架かる乙女(オトメ)橋を山側へ渡ります。(尚 「おとめ」 は「入山禁止」の意味で、大谷観音のある右手の山「御止(オトメ)山」からきている、そうです。)

歩きながら左手の山肌から「大谷石」のワイルドな質感を 鑑賞。



↓右手は資料館の駐車場。


↓資料館への分かれ道。(左へ曲がると資料館です)


↓あ、正面に 採石場への入口?

_かと思いましたが この四角い洞穴(? 採石の跡)はただの休憩場でした。




右手に建屋。

ここが資料館_そして地下の坑内への入口、でした。



館内。

(↓こんなチェーンソーで石を切り出していたんですねー)

(↓切り出された石。)


↓複雑な坑内MAP。(本物のダンジョン!/ 因みに戦時中ここは「軍事工場」で 中島飛行機の戦闘機「疾風(ハヤテ)」の機体が造られていた~ といいます。 へー)

(↑公開されているのはグレーの部分。つまり ごく一部 なんですね?)

坑内へ。








想像以上のスケールで しばらく 「・・・」。

後は 異世界の遺跡ようなこの地下世界を ぼんやりした頭で 歩きました。

















しかし 切り出し跡や展示を見る内 私達にも だんだん 石 のよしあし わかってきました。






みそ と呼ばれる「茶色い粘土のシミ」の少ない 白い部分 が商品価値が高いんですね? でも 白い部分だけを抜き取る事はできない・・・。(落石にも注意しなくてはなりません)

ここ(坑道)は もしかしたら 「もっと削りたかった~」部分の 「残り」 なのかもー?



↑そうそう、 これ以上削れない~ この採石場跡は、 今はロケ地として人気があるそうです。

↓又、アートの展示場や~


お酒の貯蔵施設としても利用されている といいます。

_色々勉強になりました。


坑道から出てから見た景色は_

↑↓「あー 安全考えないで石掘って 上がおっこったんだね?」

~ な感じでした。。。(すでに ”異世界感” は頭からなくなってましたー)


この後は「御止(オトメ)山」をぐるりと回って 大谷寺(オオヤジ)へ行ってみました。




_つづく