久しぶりに円相(エンソウ)さんへ | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

季節の美味しいものを頂こうと 久しぶりに円相さんへ伺いました。


↑お軸には「清風満里秋」の文字。(大徳寺の先の和尚様の書 とか)/ 横の壺にはツワブキ。

まずはお酒を決めましょう。/お店のオススメは 麓井(フモトイ)酒造の「秋あがり」と 大澤酒造の「La Vie en Rose(ラヴィアンローズ)」。「La Vie~」の方が軽やか との事だったので 先に「La Vie~」を頂く事に。

(私も頂きましたが 確かに ふわり と優しいお酒でしたよー)

最初に出されたのは「スッポンのたまじめ」。


(↑スッポンとは思えない「上品」なお味!おいしいー)

続いては 鮑・柿・四角豆の、白あえ衣掛け。

(豆腐とは思えないクリーミーなあえ衣でしたよ)

椀。種は海老と銀杏のしんじょう、冬瓜、ひらたけ、オクラ。(吸い口はスダチ)


お造り。キンメの煎り酒浸し、つるむらさきのお浸し添え。上には ちりめん煎餅。

もう一種、スマガツオの出汁醤油あらい。山椒味噌添え、 エノキの素揚げ載せ。


八寸。(亭主はここでお酒を次の「秋あがり」に。/ 私も一口頂きましたが、 さっき飲んだ「La Vie~」と同系統なのだけど  さっきのが「乙女」とすると こっちは「娘盛り」な感じの華やかさが。 お酒って ちゃんと個性があっておもしろいなあ~ と感じました。)


(↑左から 春菊のおひたし+なめこ。 あん肝出汁煮。エボダイの一口握り。玉蒟蒻。しらす玉子。車海老のうま煮。 えびの頭の揚げたの。)

強肴。鰆 椎茸 甘長。 レモンライム添え。


煮物。身欠き鰊、 くろかわたけ、 聖護院かぶら。


(秋の深まりというより 冬の訪れが感じられる食材ですねー。)

揚げ物。百合根、鱈の白子、小芋。上にカラスミの粉。


ご飯、炊き上がりましたー。

色とりどりの具沢山~で「錦ご飯」との事。(具は 鶏肉、京人参、牛蒡、生姜、胡麻、三つ葉~)

よそって頂きます。

鶏と牛蒡って 合う~♪

(↑お椀の具はショウゲンジ茸)
亭主はお代わりも頂きましたが 私はもう「おなかいっぱいー」

_と言いながら 例によって デザートは別腹。

↑左- 牛乳寒。上に白ワインゼリーとシャインマスカット。 右-アイスクリームの蜂蜜載せ。
↓最後にお抹茶を頂いてー、

「御馳走様でした。」
「今日も 何から何まで おいしゅうございました。」