(参考までに / 館内MAP⇒*)
見学はまず、(食事をしたテラスの続き、に位置し) この建屋で一番有名な イスラム様式の装飾が施されたシガールーム(←伯爵邸で 男性客のために設置された 葉巻とお酒のための部屋)から始まりました。

(↑ラウンジから南を見たところ。正面が シガールームです。)
(↓シガールーム、内部)



↑天井と床の大胆な星型は直線的でどこかアールデコ調ですがー
↓柱や壁 窓枠などの繊細な彫刻はイスラミック。

(↑クーラーが設置できない部屋だからでしょう 扇風機が回っていました。)


↑あちこちに散りばめられた星の意匠が神秘的~。

↑窓にはまだ数枚 ナチュラルなユガミをもつ「オリジナル」のガラスが残っていました。
↓尚 椅子は 残っていた写真から似たテイストに作った「複製品」だそうです。

(↑この左のドアを開けると、ダイニングのテラス席に出ます。/いえ、お客様がいらっしゃいますから 開けちゃいけませんけどね。)



シガールーム側から見たラウンジ。

ラウンジの東の窓には_


↑ステンドグラス。
↓小川三知(オガワサンチ)氏のオリジナル、との事。

(元々は 東の窓三ヶ所 全てこのデザインのステンドグラスが嵌められていたそうですが、残念ながら現在は真ん中の一か所のみ、に。)

↓壁側に鏡。


↑鏡の前には ガラスの鳩の置物がありました。(以前からあるものなのかどうか ガイドの方に尋ねるの忘れてましたが・・・ 伯爵は「鳥好き」として有名な方。そこをくんで飾られたもの、でしょうね?)
↓二羽の鳩の間に置かれていたのは葡萄が描かれた器。/ 鳥と葡萄、は館の入口にも使われていた意匠ですね。

_ところで、ラウンジの壁側~ というと 大抵の洋館ではマントルピースが置かれる場所、ですが 震災後に建てられた小笠原伯爵邸には暖炉はありません。/ こちらの暖房設備は 当時日本ではまだ珍しかった「セントラルヒーティング」。(地下にボイラー室があったそうです。/尚現在 地下はワインセラーになっている とのこと。)
ラウンジの北、「グランドサロン(正餐用食堂)」に入ります。

梁を見せる低い天井、木の壁に囲まれた 重厚な雰囲気の部屋の真ん中に 大きなテーブル。(伯爵家で実際に使われていた物、だそう。)



(↑重厚で素敵ー。尚脚部のこのデザインは「メロンレッグ」というスタイルだそう。)
↓壁の照明。

グランドサロンから回廊、に出たところ。

回廊の西側はスペイン建築ではおなじみのパティオ(中庭)。



(↑カフェとして利用される席)



(↑元々は水を出していた場所でしょうか? 泉(?)の上には不思議にリアルな彫像がしゃがんでいました。 散策用リーフレットによると 作者は30代当主・長幹(ナガヨシ)自身といわれている、 そうです。)
↓西の壁を覆っているのは モッコウバラ。初夏には美しい花を付けるそうです。


パティオの南には 屋上庭園へ上がる石の階段がついていました。


(↑この小さなドアは、「館内案内図」によると ダイニングルームに繋がっている~ ようです。)


階段を上がります。
ルーフバルコニーに出ました。


南の縁へ。


↑あの 半円の出っ張り(?)が さっき見学したシガールーム、ですね。タイルで装飾された外壁、後で鑑賞しましょう。
↓庭を見下ろす。

↑ガーデンパーティー用のパビリオン(テント)前に植えられているのは 樹齢500年と言われるオリーブの古木、だそう。(慶長遣欧使節団派遣から400年に当たる2013年に アンダルシアからオリーブの木が運ばれ、「日本スペイン交流400周年」の記念植樹植樹が行われたそうです ⇒*)
ルーフバルコニーの西側には 芝の庭がありました。





↓建屋 二階部分、に入ります。


↓廊下西側の VIPルーム。




(↑花型の照明、ラブリー。)
南の窓から 芝の庭が見えます。



↓西の窓からも緑が見える_。

と、こ~んな素敵なお部屋_ 元々は女中部屋だった、そうです・・・。(しかも畳敷きの)
廊下の東の二部屋は 結婚式の時の 控室 になっていました。



↑窓からはパティオが見えました。
一階へ下ります。




一階のカフェ専用エントランス。

(↓東側がショップ)

(↓西側がサロン)

(↑レトロな照明)
↓廊下を進むとー


受付前。(これで一周した事に。)




(↑壁に掛けられていた古い写真)
↓天井のステンドグラスには舞い上がる鳩が描かれていました。(オリジナルは小川三和の作品。 当時の写真を基にイタリアで復元したそうです。)


入口の扉を 内側から見たところ。

表、から見ます。

(写真ではなかなかお伝えできないのですが 鳥と鳥籠は 「立体的」に組み合わされています。)

お食事も素晴らしかったけれど 建屋の方も 素敵、だったなー。



_って まだ見学は終わっていません。

お庭へ向かいます。


(↑この入口は グランドサロンの北のスタッフルームに繋がっています。)
↓喫煙コーナー。

その先に~

シガールーム。

内部も素敵だったけど 外壁もオシャレー!

(↑タイルで作られた 鳥と草花のアラベスク。)
シガールームの南には 水盤の縁に鳩のつがいをとまらせた小さな噴水がありました。



↑シガールームと重ねると 涼やかな絵に。
↓シガールームの左(西)がダイニングのテラス席。/ その上はルーフバルコニー。/ 奥に芝の庭と二階のVIPルーム。

庭の西側にはガーデンパーティー用の、でしょうか 大きなグリルがありました。



屋上からも見た 伯爵邸のシンボルツリー的な 庭の真ん中の古いオリーブの木。

丁度実をつけていました。


白いパビリオン。

幕屋の中には椅子が並んでいました。(結婚式用、かな?)


お庭も見所が多かった。


小笠原伯爵邸、 本当に素敵な所でしたー。/ おしまい。
<おまけ>
お庭の東の隅にあった 鶏型の窯。(焼却炉?)





↑蓋部分にドイツ語で何か注意書きのようなものがー・・・。
可愛いんだけど 不思議で 「謎~」な感じ^^;)/ 何故こんな物が こんな所に? あ、そういえばここ レストランになる前は 都の児童相談所だったはず。その時分にー??? // と思ったのだけど リーフレットに答えが載っていました 「ガーデンにあるユニークな鶏は「小鳥の館(←伯爵の鳥好きに因む 小笠原伯爵邸の別名)」にちなんで修復中に新しく造られた焼き窯、地下のボイラーの鉄蓋をそのまま使い、目にはシガールームの外壁の花のタイルをはめ込みました。」 ぎゃふん^^;)
<+>
小笠原伯爵邸は「WEBで邸内ツアー」(←グーグルのストリートビュー)ができます。/丁度パティオのモッコウバラが満開の時期。二階へも上がれます^^)


