萬城の滝(バンジョウノタキ) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

筏場(イカダバ)の山葵田(ワサビダ)に続いては 萬城の滝 へ行ってみました。

↓途中渡った滝川橋(タルガワハシ)。(伊豆では滝の事を「たる/だる」とも言います。「垂」からきているのでしょうね。)



↑親柱にはアジサイの意匠。
↓橋の下を流れるのは地蔵堂川。(てっきり「滝川(タルカワ)」かと思った。)

(↓地蔵堂川_。/「滝川(タルカワ)」の名が似合いそうな キャスケード型の川です。)

↓川の横は 傾斜を利用した山葵田ですね?(手前は収穫が終わった~ ようです)

↓下流側。


(↑なぜか上流側と下流側で欄干のデザインが異なってましたー)
↓南から北へ流れる地蔵堂川は この先で (さっき見た筏場を流れていた)大見川に合流し、 更に修善寺辺りで狩野川に合流して 駿河湾に注ぎます。


地蔵堂川沿いに川上側へ行くと_
RECAMP中伊豆」というキャンプ場がありました。

余談ながら_ ここは少し前まで「萬城の滝キャンプ場」で、萬城の滝の見学者は「萬城の滝キャンプ場の駐車場を利用してよい」事になっており・・・ 私達 RECAMP中伊豆の駐車場まで入ったんですねー。

(↑ストリートビューでは今も キャンプ場が「萬城の滝P」と表示されます)
でも 後で調べたら (RECAMPのHPによると)今は「キャンプ場利用者専用駐車場」だったもよう・・・。/ そうとは知らず車を停めました スミマセン。



(↑更に この日は キャンプ場で何かの式典があったらしく どなたかのスピーチが行われており、別の意味でも お邪魔様でした^^;)
<+>
SNSで時々目にし「おもしろい」と思ってた カブトムシ型のトイレがあるの、 ここだったのかー でした。


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滝へ行ってみます。


↓説明板。

(↑へー、以前は 裏側からも落ちる水を鑑賞できたんですかー)
↓道脇のミミズクが「徒歩1分」と教えてくれています。

(↑私達の足だともっとかかりましたけどねー)



↓途中左手にも 小さな滝が現れました。


(水の豊かな所なんですねー)

水音が大きくなってきた。

姿も見え始めました。


高さはそれ程無いのですが棚状になった柱状節理の上から どう と落ちる水の柱、迫力があります!




少し先に橋が架かっており、橋からも滝が鑑賞できるようになっていました。



いいかんじ!です。


下流側。


さ・わ・や・かー

来てみて良かったです^^)



<おまけ>
以前は「裏見」もできたという滝_

ここから 小径が続いていたようですね?

(↑今は道は塞がれていますが)
岩壁に差し掛け屋根をしたお堂の中に 素朴なお顔のお地蔵さん。

↓(かなり)離れた所にあった「説明板」。

↑「昔、山葵沢の開墾をしていた時、古い地蔵尊像が石の間からでてきました。仕事をしていた人達は、貴いお地蔵様がどうしてこんなところにあったのかと不思議に思い、そのままにはしておけず、滝の裏を通る滝道の傍らに安置して祀りました。
 その後は仕事も順調に進み、この人達にも幸せが続いたといわれています。また、この滝道を通る時はいつも自分の年齢(トシ)の数ほどの石を持っていき、このお地蔵様に備えて安全を願い滝道を通るための許しを乞うたともいわれています。
 その他に、夏に旱天(カンテン)が続くと、法蓮寺の梵鐘を青年団員が担いできて、冷厳な滝水に打たせ、雨が降るのを祈念し、その三日後には必ず雨が降ったという「雨乞い」の伝説もあります。
 また近年では、滝を表裏両側から鑑賞できることから、両方の想いをよせる「両想いの滝」ともいわれています。」
へー すると 今は閉ざされている滝道のたもとのお地蔵さんがその 「石の間からでてきた~」お地蔵さん、でしょうか?そういえばお像の周りに小石が沢山見えましたっけー。
 _萬城の滝に 「+0.1」 詳しくなれた気がします^^)/ おしまい。

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川の名前が「地蔵堂-川」、又 萬城の滝の柱状節理を造ったのは「地蔵堂-火山」、だそうです。 この地蔵堂は どこから? 滝の傍らのお地蔵さんに由来する、のでしょうか?/調べきれませんでした_。