陣馬の滝へ行ってみましょう。
「陣馬」も頼朝の「富士の巻き狩り」由来の名前のようですね?
(↑駐車場周辺には この「源頼朝/巻狩の地/富士宮」の旗が沢山並んでいました。)
滝への入口。
↑道脇に観光客への注意書き。「陣馬の滝と周辺河川は、富士山と天子(テンシ)山系の湧き水が流れています。/このすばらしい自然環境を守るため、バーベキュー等の迷惑行為は、ご遠慮下さい。」
↓こっちは説明板。
↓「保存遊水池」。
↓「陣馬の滝」。
「陣馬の滝は五斗目木川(ゴトメキガワ)にかかる滝で、上流からの水の流れと、溶岩層のすき間から湧き出す水が滝をなしている。
鎌倉時代の初め、建久四年(1193)のこと、富士山麓で巻狩を催した源頼朝が、滝の近くに一夜の陣を敷いた。それから、その滝を「陣馬の滝」と呼ぶようになったと伝えられている。
また他の伝承には次のようにある。「頼朝が陣を敷いた夜のこと。滝壺からドンドンと太鼓を打つような音がしたので、不思議に思った頼朝は、次の日家来に滝壺を探らせてみた。すると、滝壺から中が空洞になった太鼓の胴のような石が出てきた」と。その石は「太鼓石」と名付けられ今に伝えられている。」
↑尚、この「太鼓石」は 今は 滝から200m程南の遠照寺(オンジョウジ)という日蓮宗のお寺が預かっているそうです。尚、太鼓石の正体は「溶岩樹型」、ですって。(へー)
あ、滝が見えてきた。
これは これは ・・・
↑異世界感 あるー。
↓あの真ん中の洲へ行ってみたいのだけどー・・・
飛んで渡れるような石か何か あるのかしら?
って、近づくためだけにも この行列・・・。
諦めて引き返しました^^;)))
(↑下流側。)
しかし ここでは 陣馬の滝だけが見所なんじゃありません。
周辺の沢も 澄んだ水が豊かに流れており 文字通りに「心が洗われるー」素敵な場所でした。
この景観が いつまでも守られますように_。