富士宮(フジノミヤ)の白糸(シライト)ノ滝 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

4月27日、 混雑を避けるため「前だおし」でGWを楽しむ事にした私達はー

まずは富士宮の白糸ノ滝(←世界遺産「富士山」の一部) へ行ってみました。

美しい滝の存在は、「写真」では知っていましたが (ぷく♪さんのブログで^^) 実物を見るのは初めてです。



(↑白糸ノ滝の有料駐車場から見たこの日の富士山)

土産物店の前を通り 滝の方へ_。

(↑まだ早い時間だったので ほとんどのお店はまだ開いてませんでした。)

道の左(東)から どう という水音が聞こえてきます。/「音止之瀧」というのがある らしい・・・

(↑石碑は滝口そばのコーヒーショップ敷地内に立っていましたー)

柵のきわに作られた観瀑台から見ると~
落差25mの見事な滝が目の前に。

(↑赤い鳥居も 前出のコーヒーショップ敷地内に立つ物。/ コーヒーショップからはどんな景色が眺められたのだろうー?)





今見た「音止之滝」は芝川(シバカワ)の本流、だそう。/支流側の「白糸ノ滝」も見てみましょう。


あ、あれだー。



すごいー!

滝は 奥のものだけではありません。その横の崖地から 文字通り 幾十 幾百の「白糸」のように見える垂水がー。



↑異世界のような 不思議な光景です。

そういえば巻狩に来た頼朝がここに立った時
「この上にいかなる姫やおはすらん おだまき流す白糸の滝」と詠んだそうなー。


ただ・・・
訪ねるのが少し早すぎました。
もう2~3時間後だったら 多分「白糸」部分にもっと光が当たって より美しく見えたはずー。


↓近くにあったMAP。(右下が北。水は北から南へ流れています。)

(↑下側に描かれているのが音止之滝のある 芝川本流。
↓白糸ノ滝のある支流をアップで。)


展望台へ上がってみます。




展望台からはー
目の前に ババンと富士山が!

そして 眼下には さっき見上げた白糸ノ滝!

素晴らしい眺めです。

が_
↓本当は その両方を一枚に収めらる場所だったようです^^;)))

(改めて「ぷく♪」さんのブログを見たら 「富士山と白糸ノ滝」が写った「そらはもう」な写真が沢山ー!)))


<+>
記事をUPするにあたってググっていたら、ここの河川整備を行った「富士土木事務所」さんのHPがヒットしました。↓
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/dobokujimusho/fujidoboku/1004262/1034580.html
↑なんと!今ある ナチュラルで迫力ある光景は「平成25年度(2013年度←富士山が世界遺産に登録された年ですね?)の河川整備工事」のおかげ、だったんです。/ 以前の白糸ノ滝周辺には土産物屋や防護柵があって 景観を損なっていたんですねー。/ へー。


駐車場へ向かう途中_

「お鬢水(オビンミズ)」というスポットがあったので 寄ってみます。


↑「お鬢水
 お鬢水は、鬢撫水(びんなでみず)とも呼ばれ、馬蹄状に広がる白糸の滝崖面のほぼ中央部で芝川 (白糸ノ滝の方の?)本流が落下する部分の上部にあります。湧水が溶岩の窪地にたたえられ池となったもので、その水は白糸の滝の一部として流れ落ちています。
 鎌倉時代、源頼朝が「富士の巻狩」のおり、ここに立ちより鏡のような水面に鬢のほつれを映し、撫でつけたと言い伝えられています。」 _だそうです。

ちょっと でこぼこ になった石段を下りていくと・・・



本当だ「鏡の様な水面」を持つ小さな池が。

角度を変えると 水底が見えました。

溢れた水が作る小さな流れ。

これが白糸の滝に注ぐのねー。

寄ってみてよかったー。

おしまい。


続いては「陣馬の滝」へ行ってみます_。