稲取でつるし飾りを見ました・・・ | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

これも旬を逃して貼れなくなっていた絵・・・

稲取のひな人形です。

お雛様の展示会場はいくつかあるのですがー まずは海辺の「むかい庵」へ。

「こんにちはー」。


おおー これが 本場稲取の「つるし雛」ー。

華やかでラブリー。

お人形は クラシカルな いいお顔。



隣は「つるし飾り」のみのコーナー。


雛のつるし飾り
いづ稲取温泉に江戸時代から伝わる風習で 桃の節句に端切で一針一針縫い合わせ作ったぬいぐるみを竹ひごの輪から赤い糸に下げて雛壇の両側につるします。初節句を迎える娘の無病息災、良縁を願い、お祈りする飾りです。普段の生活の中で神仏にお祈りする時に手を合わせるのと違って願う事柄が具体的な形となって飾られるところに特徴があり、他では見られない稲取固有の雛の飾りです






↑オーナメントの一点一点に意味や そのお家の特徴 があるのがわかって面白い。

改めて_ 一緒に飾られたもの。






↑田町 新宿(アラシュク) 鈴木家(荒店酒店)のお雛様
「江戸時代の古今雛。/長崎旧平戸藩主松浦家の寿免(スメ)姫様が鳥羽藩主稲垣家にお輿入れした際 持参したお道具のお雛様。 お道具の金蒔絵は 松浦家の家紋「梶葉紋」が施されており、平成16年同家のひな人形と確認されました。」(お姫様のお雛様が庄屋の家に下げ渡しとなって~ というのは 足柄あたりでも聞きましたっけね。/当時は ときどきあった事、なのかしら。)

↓こちらは 大正時代の御殿雛。


「人形問屋に生まれた御長男に五月人形と一緒に特別に作られたものです。」って!


(↑陳列、ではなく ある「ワンシーン」が切り取られたようで・・・ なんだか楽の音や話し声が聞こえてきそう。)です。


良い物を拝見できました~。

続いては 有名な素戔嗚神社の石段、へ行ってみます。