三の丸ホールで『曽我物語』を鑑賞しました | (又)おだわらぐらし はじめました

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「新しい日常」を綴って参ります

昨日 2/23(木・祝)は 三の丸ホールで「かながわ伝統文化 こども歳時記」という催しがありました。




(↑こちらは館外の風魔忍者ショー。/入門したてのちびっこ忍者達も出演してましたよー。)

館内の色んな所で ステージやワークショップ 展示などがあったのですがー

我々は大ホールで行われた 「下中座(シモナカザ)」の相模人形芝居で『曽我物語/十郎五郎出立の段』と、 座間市の「入谷歌舞伎会」の地芝居で『狩場曽我富士の曙 對面(タイメン)之場』 を鑑賞。

(↑下中座の五郎君(曾我時致)。小天狗と仲良しの元気な男の子でしたー。)

今回は緞帳の下にー

三色の歌舞伎の舞台風引幕(=定式幕)がー。

↑これだけで雰囲気、変わりますよねー。

又 複雑な『曽我物語』の理解が増すようー

↑パンフに
↓さらに 人物の相関関係がわかる図や そもそもの始まりが描かれた漫画が入っていました。

(↑実際はこの「ことの始まり」の更に以前の事がある、のですけどねー・・・ 本当に曽我物語は ややこしいー)
↓こちらは「対面の場」の補足。

↑「仇を討つ!」と宣言する兄弟に 富士の裾野の狩り場への手形を与えるとか、工藤さん イイ人です・・・。/ そういえば静御前が舞う場面で 工藤さんは鼓を打ったそうですね、(_『鎌倉殿の13人』では 銅拍子(ドビョウシ)担当の畠山さんが「武芸とともに、この腕も磨いてきました」と言うのに対し 工藤さんは「私は武芸には脇目も振らず、鼓に命を懸けてきました」と言ってて オカシカッタですね。 文系の方だったんですよね。。。Wikiにも「武功を立てた記録はない」なんて書かれてます)

小動物やかわいい小天狗達も登場する人形芝居と 素朴でコミカルな地芝居で 曽我物語の名場面を見、地元が舞台の曽我兄弟の物語に 「1」詳しくなれた気がいたします。


<おまけ>
舞台が終わったのが昼過ぎだったので 三の丸ホールの隣の観光交流センターの売店でお弁当を買いました。

↑丁度「洋風ピカタサラダ弁当」と「和風焼き魚弁当 お吸い物つき」が一つずつ残ってたので ありがたや と購入。
↓家に戻ってから食べました。


御馳走様でしたー。 (ピカタサラダ弁当は ご飯に刻みピクルスと粒マスタードが載ってて ちょっと「洋風寿司」みたいな感じでした。新鮮で面白い味だった。家でもマネしてやってみましょうー。)