佐原散策 町歩き-1(東薫酒造~忠敬橋) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

佐原は あちこちに 江戸の面影 明治の雰囲気を残す レトロな町でした。

まず 町を(ほぼ)東西に走る メインストリート(県道55号線)を歩いてみましょう。

ほどなく見えてきた「東薫(トウクン)醸造元」



(↑「酒蔵見学・見学無料」という看板が上がってましたが 伺ってみると コロナのせいでしょうか「あー今はやってないんですよー」との事でした・・・ 残念)

少し行くと_

↑左手に煉瓦の煙突が見えました。

「醸造元 馬場本店」さんの煙突です。

↓右手に 前の夜ディナーを頂いたNIPPONIA。



馬場本店さん。


↑こちらは 蔵内へは立ち入れませんでしたが 見学者用に公開されているエリアがあったので 覗かせてもらいました↓。



(すごーい まるで映画のセットの中みたい・・・)






↑へー 江戸の初めに 奈良から移り住んだ方が始めた麹屋さんから起こった酒屋さんですかー。
↓あ、この建屋の中にはー

ラベル用と思われる活版が展示されていました。


↑東男 なんてお酒があったのかな?
↓その隣の建屋の中には・・・

!っと あら松たかこさん?

_ここは松たかこさん主演の「櫂(カイ)」や 松雪泰子さん主演の「海のオルゴール」のロケ地なんですってー。(すみませんどちらも観てませんが。)
↓と それはおいておいて_ 酒造に使われてきた桶やザルが並べられていました。


↓ルートの一番奥に 道からもよく見えた煙突がありました。


↑すごい。(今も使われているのでしょうか? 力強さを感じましたよ。)

見学できるのはここまで。

(↓引き返してます。)

(↓道路からもう一度 煙突を眺める。)

ありがとうございました。

又行くと 右手にお菓子の虎屋さん。



向かいには古い商家が並んでいます。



その先に 遠くからでもそうとわかる 銀行。


しかし近寄ってみるとこれは「旧千葉合同銀行佐原支店」でした。 (尚、千葉合銀の佐原支店は 今は 「みんなの賑わい交流拠点コンパス(KOMPAS)」の1Fに入っているそうですー。/ でもこの建物が「空き家」状態になっているのは 残念だなー。)

銀行の向こうに並ぶ商家。



その先の角に モダンな曲線美を持つ建屋。

入口上に「千葉商船」の文字。


この 千葉商船は川べり(小野川)に建っており、



川に架かる橋が (とりあえずの目的地にして歩いてきた)忠敬橋(チュウケイバシ)、なのでした。

(お気づきの事と思いますが忠敬~は 佐原の偉人-伊能忠敬(タダタカ)からとられています。又欄干に載る扇型のオブジェは測量機器の「象限儀(ショウゲンギ)」を模ったものです。)

橋の下を 観光舟が通ります。

(↓橋を潜った舟は 利根川方向(北)へ下っていきます。)


面白そう! 私も乗ってみたい! 

で 実際私達もこの後 舟に乗ったのですがー 町の造りがわかりにくくなるので、 先に この「忠敬橋」から先~ の街並みの絵を貼ります。/ つづく