_という訳で「沼津港深海水族館」へ。
お昼を食べた「沼津みなと新鮮館」の 通りをはさんだ向かいに 「港八十三番地」というエリアがありまして~、
目指す水族館はその奥、に建っていました。
↑看板をよく見ると「沼津港深海水族館」の下に 小さく「シーラカンス・ミュージアム」の文字。/ シーラカンスについての展示が売り、のようですね? どんなところなんでしょう?
↓えー? シューティングアトラクション?
↑あ いやそれは 隣の別施設、ですか^^;)
↓入館料は大人1600円と ちょ っとオタカメだったけど 折角ここまで来たのだ(?いえ 食堂からは すぐそこ でしたけど)入ってみましょう。
↑チケットにババンと刷られているのは 「冷凍のシーラカンス(←後で知った事ですけど)と ダイオウグソクムシ」。
館内は撮影OK。(ただしフラッシュは禁止)
おーっと アブラボウズ!
(↑小田原では「オシツケ」と呼ばれる とろり と美味しいお魚^^)/ 生きてるアブラボウズは初めて見ます!
↓ハナミノカサゴ。
(↑名前はわからないのだけど 点前の「内臓?脳?」のような形の フクロノリに似た海藻も面白い。/ 写真では石のように見えていますが 実は ふよよよん と揺れています~)
↓ミドリフサアンコウ。
オレンジに黄の水玉なのに「みどり~」とはこれいかに?
因みに学名Chaunax abeiのChaunax は「海蛙」、abeiは「阿部の」で 発見者は日本の阿部宗明(アベトキハル)さんじゃそうなー。へー。
↓アメフラシ。
いや これはそんなに珍しいとは~ と思ったのだけど、 丁度産卵期で 水槽内には「海そうめん」と呼ばれる卵が~
(↑画面中央奥のクリーム色の糸状の物、 本当に そうめん にしか見えませんー)
↓これはイソギンチャクじゃなくて ケヤリムシ、ですって。
↓蛍光サンゴ。
(↑展示されているのは 紫外線からのダメージを軽減する色素を持っているサンゴ達。この色素は紫外線を浴びると蛍光色に発光するように見える~ のですって。)
「駿河湾」というタイトルのついた大水槽。
(↑タカアシガニがガシャガシャ歩いて 時代劇風のBGMの似合いそうな一角でした^^)
↓ここも駿河湾に生息する物たちのコーナー。
↑ぺったり平たい「ヒラアシクモガニ」、どんな風に歩くのか、気になったー。
↓ここは 写真撮れてないのですが・・・
↑ヒカリキンメの目(の下の発光器)の光 が 大きな水槽の中で蛍 のように明滅しながら舞っていました~。
2Fの「シーラカンス・ミュージアム」へ。
ここは主にシーラカンスについての展示 が行われていました。
↑しかしそうかー シーラカンス って COELACANTH って綴るんだー。(+後で学芸員さんから教わる事になるのですが シーラカンスは 学名-Coelacanthiformes(=空っぽの脊柱を持つもの) の一部の英語読み~ なんですって。)
↓ん? あれは ・・・ 何だ?
↑ブロックで作った「等身大のシーラカンス」でした^^;)
↓!
マイナス20度の冷凍ケースに入っているのは~
冷凍保存されているシーラカンス でしたー。(なかなか 迫力があります)
学芸員さんの説明が始まりました~。
↑剥製や ↓模型を使って~
シーラカンスの名の由来 発見物語 解剖学的特徴 この水族館に剥製がもたらされる事になった経緯 (伝聞~ながら)シーラカンスの味 などを伺いましたが面白かったです。(特に「食レポ(?)」。 「濡れた歯ブラシのような食感で 味は特に 無い」そうですよー・・・^^;)
にしても そうかー
「生きた化石」の代名詞シーラカンスは 今は捕獲が禁止されていて、沼津港深海水族館に現在ある五体の「本物」のシーラカンスは 世界的にも価値ある物、だったんですねー。
やー 見に来て よかったわー。
さて、この階には他にも色々展示されていましたがー
チンアナゴの巣 がこんな 曲がりくねった穴だった と知って 驚きました!
↑へ~「皮膚から出る粘液を使って巣穴が崩れないように砂をセメントみたいに固めてる!」のかあ~。
↓この「底曳網漁乗船記」も面白かった。
「メンダコがかかっていると姿が見えなくても匂いがするので分かりました!」ですって。 / どんな匂いかな~~~?(知りたいような 知りたくないような・・・)))
他に学んだのはー
牡丹海老が日本の固有種だ、とか。(ってロシア産のがよく売られてますよねー?)
「生まれたときはすべてがオスで、成長に伴って大型のものがメスへと性転換する雄性先熟という特徴を持っています。」だ、とか。
透明骨格標本 のコーナーも ・・・ ちょっと怖い~ んだけど見入っちゃった。
おもしろかったー。
おしまい。
<+>
この後は (食事をした「沼津みなと新鮮館」に戻ってー) シーラカンスの最中の載る ソフトクリームを食べました~ / つづく