二宮のKai'sKitchen夜の部再訪 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

昨日は電車で二宮へ行きました。

(↑駅南口)
↓ロータリーの小島に 楠の木。

木の下にはガラスの兎を持つ少女像。

二宮駅は『ガラスのうさぎ』の作者-高木敏子さんが12才の時 目の前で 米軍機の機銃掃射によってお父さんを亡くされた場所、、、なんですね。(↓二宮町の『ガラスのうさぎ』の頁)
http://www.town.ninomiya.kanagawa.jp/gyosei_jigyosha/gyosei/shokai/1471339461480.html
尚、現在の楠は 2014年に植え替えられた二代目。 

↑2009年に撮った初代の楠。(←日露戦争の戦勝記念で植えられたもの。樹齢は100年を超えていましたが 幹が空洞化していたため やむなく伐採された、 そうです。)

二代目さん、どうぞ大きく育って 長く『ガラスのうさぎ』を守ってね。

さてでは駅と八百屋さんの間の道を西へ~


- - - シーン抜け - - -

先月末 営業を再開された~ Kai'sKitchenさんへ伺います。


どこか「お魚 博物館?」な感じの店内。

予約客のみ受け入れてる、という事でかな 暖簾は表に出していませんでした。

夜は 「お任せ」になっていますー。

↑この日頂いたのは こ~んな 魚達。

↓「前菜」 菜の花のお浸し、甲イカと焼葱のぬた、ネンブツダイの唐揚げ(頭から さくさく と)、その下に 石鯛味噌漬焼、蕪の桜漬け、器の中に 石鯛皮ポン酢。

(↑お酒は「十水(トミズ)」)

↓「お造り」 ミシマオコゼ ウルメイワシ メジナ / ウマヅラハギ肝巻き 小ムツ炙り(大好き^^) 太刀魚糸造り / フッコ(スズキ 脂がのってたー) 方々 コウイカ


(↑「ミシマオコゼ って_ この子 ですね」と 標本を示しながら説明してくれる店員さん^^;)


↓「揚げ物」 メジナの白子、里芋団子、山ウド。

(↑お酒は「満寿泉(マスイズミ)」に)

↓(メニューにはない おまけ)ウツボのミニ天丼。


↓「茶碗蒸し」 ウマヅラハギの肝入り。(他にギンナン しいたけ)


↓「焼きもの」 イシダイの腹骨(←お造りにする時すく「すだれ」)の燻製、ウツボ旨揚、イカ墨燻製蒲鉾、カラスミ。

(小鉢には茎ワサビ 生姜 牛蒡)

↓「〆もの」 握り、 ひらめ イシダイ はなだい。

おまけの握り、 ワラサの腹身の藁焼き。

最後に あら汁。


御馳走様でしたー。/ 春には春の美味しい魚達、でございます。