湯本の天成園(テンセイエン)の滝 | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

これも「貼り足し」、です。
塔ノ峰の阿弥陀寺(アミダジ)に上がった後は 早川沿いに湯本へ下りて、 瀧通りを須雲川(スクモガワ)沿いに上がった所にある牛鍋屋「右近」さんへ行きましたが、_その途中 天成園に寄っています_。


↑湯本の湯もちの ちもと さん。
↓ちもとさんを過ぎ 河鹿荘前から湯本橋を渡るところ。

↓湯本橋から川上の旭橋を見たところ_

↓川下側を見たところ_。


湯本橋を渡り切って はつ花本店前 通過中ー。

道なりに行くと 正面にー

万寿福(マスフク)旅館。

 - - - シーン抜け - - -
弥栄(ヤエイ)橋を渡りー

須雲川に沿って川上へ歩きます。






やがて須雲川の左岸側に見えてくるのが ホテル天成園。


天成園さんは お庭を「無料開放」して下さってるんですよー。


↑ホテル建屋を経由せず 表の道から 直接お庭に入れます。
↓MAP。


まずあるのが「飛烟(ヒエン)の瀧」。


飛び石の上を進むと すぐ足元に鯉が見られるー。


滝の脇に「玉簾(タマダレ)の湧き水」。


説明板。

(古くから「延命水」と呼ばれていた玉簾の湧き水は 体にやさしい弱アルカリ性でバランスよくミネラル成分を含んでいる~ との事。)

その先に「玉簾神社」。


「箱根神社・九頭龍神社の分宮」だそうです。(主祭神、箱根大神。相殿に九頭龍大神・水波能売神・稲荷大神・恵比寿神の神々 とか)

(尚、この地には昔 藩主稲葉氏の別邸があり 社は 邸内社 だった、との事。/稲葉氏の時代に 箱根神社の造営や 箱根(深良/フカラ)用水の工事が行われている事を思うと「なるほどー」ですね?)





もどります。



玉簾神社には 縁結びに御利益ありとされる 九頭龍神社も分宮されてる~ からでしょうね、絵馬は こんな感じ でした。


更に奥へ。

じゃじゃん これが
玉簾の瀧、です。




さて、滝の途中に 突き出した岩があり 注連縄が掛けられているのですがー

これを掛け替える時は・・・ 大変でしょうねえー? (ホテルのFBによると 数年に一度替えておられるようです)

近くにこんな説明版がありました。

明治43年、後の昭和天皇 裕仁様が9歳の頃、小田原御用邸に滞在された際に 小田急湯本停留所(現在 河鹿荘のある場所)から 徒歩でこの滝へいらっしゃり 御携帯の手帳に 滝や その傍らに咲く花の様子などを書き留めてらっしゃったー・・・ のですって。/ 裕仁様を造った要素に 箱根 も入っていたのかしら と思うとちょっと感動いたしますね?

戻って参りますー。

(↑庭から見た天成園のホテル建屋)

で、この後 右近さんで牛鍋を頂いた、 のでございますー。/ おしまい。