湯本の環翠楼-3 館内 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

外から見てもすごい環翠楼は 館内も凄かった。

そして複雑な造りだった。
↓まず、この国道に面してある玄関が 実は「二階」だったり!(驚いた)


玄関を入ったところ。

↓川側に 遊歩道への出口(左奥)と 下への降り口ー(写真 中央)。



ロビー。

フロント_というより 帳場。


その隣に 大きな金庫。

(↑扉に猪の目が梅の花型に並んでいるように見える紋。(あるいは「大」の字が輪になっているようにも) この紋は屋根瓦にもあしらわれていたので↓ こちらの家紋かな?)


金庫右手の階段を上がると

「三階」~。

_ですが そこは後程_。

入館すると 仲居さんが 館内案内をしながら部屋へ案内してくれますー。

帳場隣には 十四代将軍の御正室 和宮様(静寛院宮)を偲ぶ品が展示されています。(和宮様は 明治10年、御病気の御静養のため環翠楼(当時は「中田屋」)に御滞在になったんですね。/が回復かなわずそのままこの塔ノ沢の地でお亡くなりに。塔ノ沢の阿弥陀寺では今も 宮様の御念持仏の阿弥陀様を預かっておられます。)

(↑宮様が葵の紋をお使いだった事を 今回初めて知ったアタクシ)

廊下を進むと_

右手にラウンジがありました。


左手には 喫煙所。



(↑なにゆえか 喫煙所にピアノー)

大入りの額の向こうの階段から 「一階」へ下ります。



(↑一階に下りたところ。/ 正面のバー「MANGA」は残念ながら閉まっていましたー)
↓バーのドア 手前にある戸口から外へ出られるようなっており、 「ここから サンダルに履き替えて 露天風呂へおいで下さい」 と言われました。

(↓後で 実際に露天風呂へ行った時に撮った写真)




(↑この洋風の建屋は今は使われていないようでー
露天風呂は 階段を上がった先から川の方へ進んだ方、にあるのでしたー。)
(↓階段の上から下駄箱のあった出口を見下ろしてます。)

(↓露天風呂に通じる小径。)


(↓露天風呂へ向かいながら 玄関のあった棟の方を見てます。)

(↓途中、お稲荷さんの前を通ります。)


(宿の屋敷神さん なのか 土地で祀られていたお稲荷さん なのかー・・・。)

(↑ともかく おじゃる丸 の狛犬ツインズみたいな可愛い狛犬さん(か狐さん)が しっか と守るお社が チン と鎮座ましましていました。)

(↓お稲荷さんから露天風呂のある建屋の方を見下ろしたところ。)


(↑この先、の写真は「-1」に貼ったのでー、 ここではここまで、に。)

お部屋へ行く前に 仲居さんに内風呂を見せてもらっています。


(↑正面が 露天風呂への出口)
↓内風呂は洗面所の奥~。

(↓ハート型のステンドグラスが印象的)


(↑近くで見ると こんな感じだ)
なんと! 仲居さんが一緒の時に、 浴室内の写真を撮らせていただけましたー。




(↑殿方用)
(↓ご婦人用。 朝になると入れ替えになる~式)



↓お風呂の 休憩室正面は、川に面した「中庭」です。)



お風呂は この他「貸切風呂」というのがありました。






(↑「使用中」だったー)

↓後で又 来てみたー。



(↑仰向けで入るタイプー)
↓岩盤浴もあったー。


帰りー。迷子になりそうだったー。







泊まった部屋。(湯坂)





用意されていたお菓子は ちもとのわらび餅でした。


(↑美味しかったので 帰りに買おうとちもとに寄りましたが 夕方だったからか 売り切れでしたー。)

↓館内MAP。

どこも素晴らしかったのだけど 4階(←玄関から見ると3階) の広間は ほとんど「資料館」級でした。 チェックアウト前に見学させてもらっているので この後の項に 撮らせてもらった写真、貼りまーす。