今日の午後は、亭主と小田原フィルの定演に行ってみました。
会場は三の丸ホール。
9月に完成した折 見学はしましたが、利用は初めて。
ホール前のヤードでは木工作家団体「いぶき会」の作品の展示・販売が行われてました。
館内へ。
手の消毒+検温 の後、二階へ。
ロビーでは 本日のゲスト・プレイヤー; ピアニストの高橋里奈さん(第13回ヴィエトリスルマーレ国際ピアノコンクール第二位受賞)のCDが売られていました。(買うと コンサート終了後サインが頂ける、との事でした。)
前方の「緑」の不織布が掛けられたシートは「着席はご遠慮ください」という席。(管楽器からの飛沫を心配しての事か 一番前の席は 全席「緑」の不織布が掛けられてましたよ)
ステージのー・・・
左端に
今年五月に亡くなったコンマス白井さんの遺影。
プログラム一番はバッハの管弦楽組曲第三番の「アリア」で、これは白井さんへの追悼として演奏されました。
(「_ですので 演奏後の拍手はお控え下さい」、 というアナウンスがありました)
さて、賑やかな 二曲目の「こうもり」の序曲に続いては
ピアノがステージの前方に運んでこられー
高橋さんのピアノと 小田原フィルの「共演」で チャイコフスキーのピアコン1番が演奏されましたがー。 私達↑こんな位置で聴いたものですから 協奏曲というより 「ピアノの圧勝!」 な感じでした・・・。 / 高橋さんの美しいドレス(ちょっとアンティーク感のある素敵な生地でしたよ) や ペダリングは よっく拝見できましたけどね。
ドボルザークの8番が奏された後、 指揮の水戸博之さんのスピーチがありました。/ 水戸さんが指揮者として最初に貰った仕事 というのが 実は「小田原フィル」での指揮だったそうです。そんな訳で水戸さんは 小田原フィル を 自分の原点の一つ とおっしゃってました。又 今年亡くなったコンマスの白井さんを 小田原フィルの原点の一つ、とも。色んな方と原点を共有できるのは幸せな事_。 短いけれど心に残るお話でした。 水戸さん ますますのご活躍を。 (+又小田原フィルには更なる成長と発展を^^)