七沢(ナナサワ)の大釜弁財天 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

ますやでお昼を食べた後は 「大釜弁財天」へ行ってみました。

七沢川沿いの道を川上方向(西)へ歩き、
分かれ道をー

左、へ。/ この先は一般車等は通れない「林道(大沢林道)」になるようです。

目指す「大釜弁財天」までは700m程。

クマ や ヤマビル への注意を促すプレート・・・。正直 ちょ っとヒルむ^^;)


と とりあえず 進みましょうー。


あら?人が集まってるー・・・

ロッククライミングをなさる皆さん、ですね。

沢の向こうの崖にもクライマーさん達の姿がー。

(ズーム、で)

_後で知りましたが、沢の向こうの一枚岩は「広沢寺 弁天岩」と呼ばれる よく講習会が開かれる岩場、だそうです。(地図には「滑岩」とも書かれていました。/ 尚、道脇でアプローチしやすい「こちら側」の岩は どうやらクライマーさんの間では「対岸岩」で通っている らしいー)
皆さんどうぞ 気を付けながらお楽しみ下さいー。

先へ進みます。


ん?この石は、

矢穴を持ってる?(割られた石、かな?)

(七沢川近くには古い石切り場がある というから この辺りの石も切り出されているかも? いや道路を作る時に削られたのかもしれませんね?))

坂の上に鳥居が見えてきました。あそこが弁天さんですね?

尚、そばを流れるこの沢は さっきの「分かれ道」の先で 七沢川に注ぐ大沢川_の、 更に川上の呼称「二の足沢」、との事。

(↓どうやら弁天岩のあたりで 「大沢川」から「二の足沢」に呼称が変わるようですね?)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/60369/04_ninoashisawa.pdf

弁天さんにご挨拶_。




鳥居の近くには 灯籠の跡_。

複雑に向きを変えながら石の表面をナメナメと流れ下る沢の水ー。

↓この小さな滝の滝壺部分が 丸くえぐれているので 「大釜」の名がついた、そう。


で さて 弁天さんはどこに祀られているのかと思ったらー

この 岩の隙間、でした。


↓橋の手前に「雨乞祈願成就」と刻まれた石。(霊験あらたかな弁天さんなのですね。)


↑奥に素朴な石の祠が見えました。/ 純粋、なお参り処 ですね。

ありがとうございました。


この後は (泊まった宿、)七沢温泉の 福元館さんへ。/ つづく