
↑駅東口のロータリーからのびる「お城通り」の先に見えるお城。(道の先の建屋は「私立旭丘(アサヒガオカ)高校」です) / この先のT字路は 右(西)へ行っても 左(東)へ行っても お城に行けますー。
大抵の人は 絵的に色々美味しい東のお堀端から城址公園に入る、かな? (あ、速攻本丸を攻めたい方は西からどうぞー)

(↑お堀端通りからお城へ入るコース~)
お堀端からお城への行き方も 二通りあります。
↓まずは赤い欄干の「学び橋」を渡るルート。

いきなり二の丸に渡る橋! 当然江戸時代にはこんな橋はありませんでした。この橋は城内に学校が建てられ 通学路 として架けられた物。(それで「学び橋」)

もう一つは 本来の登城口。

↑今は「めがね橋」と呼ばれる石の土台を持つ橋が架けられていますが、元々は籠城の際には落とせる土橋:「馬出し門土橋」が架けられていました。
↓江戸時代のお城へのルート。

↓という訳で 橋の先の門が「馬出し門」。


↓チョイおまけ、めがね橋から見た 学び橋。

馬出し門の先は防衛の為「桝形」になっています。

(クランクと二つの門でお城へ攻め上る敵を足止めするネライ。)
↓桝形を抜けても 敵は更に橋(住吉橋)を渡り 門(銅門)を破らねばなりません。




↓住吉橋前から見た銅門(アカガネモン)。

住吉橋を渡ってから見た銅門。

(追記↑2014年に行われた「第三回将棋電王戦・第四局(コンピューターソフト「ツツカナ」VS森下卓九段」の会場はここ!だったんですってー ⇒https://www.townnews.co.jp/0607/2014/04/12/232737.html)
門を抜けると やっとお城が見えてきます。

でも このルートは 防衛には役に立っても日常には不便でしたので 実際にはもっと簡単にお城へ上がれる橋(城の南の蓮池に渡された御茶壷橋)が架けられていました~~~^^;)
天主のある丘も 元々は堀で囲まれていたようですが、今は堀跡は菖蒲田になっています。

花は少し見頃を過ぎていましたが それでもまだまだ綺麗でした。

(↑かつての堀の上に架かるのは常盤木橋)

橋を渡って本丸へ上がりましょう。



本丸を守るのは常盤木門。

門を潜ると江戸時代に建てられたこのお城の天守閣(模擬天守)が目の前に。(+北条氏の時代の ゆわゆる秀吉の「小田原攻め」にあった城はここより少し山側だったようです)

(私達が東京から小田原へ越した頃は まだこの本丸に動物園があり、象のウメ子も元気でしたっけ_
https://blog.goo.ne.jp/numabe3/e/2c7189c16f2468452643676f7ec03250)
1960年に「復興」されたお城は、2015年~’16年にかけて「平成の大改修」を施されています。_という訳で リニューアルなったお城とは 私は「初対面」。(内部の展示も新しくなっているんだとかー)
小田原市民は60歳になると 天守閣への無料入城パスが貰えるそうですね?

パスが貰えたら 天守閣からの絵、UPいたしましょう~^^)
(↑色んな日に撮った写真を貼ったので 空が色んな色ですー。お許しください。)