祇園 味ふくしま | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

祇園での夜ご飯は ネットの評価の高い 味ふくしま さんで頂きました。

花見小路を抜けてー

・・・(実は迷った)。

十二段屋があった。(祇園にも十二段屋があったんですねー)

で、その十二段屋の向かいが、「味ふくしま」さんでした。

暖簾を潜ろうとしたら 舞子さんが出てきて驚きました。ここは 置屋さんでもあったんですね? (出勤場面に遭遇した模様)


カウンター席に通されました。

えーまずは飲み物。

お料理は くもこの揚げ出し。

(↑ここで すでに「最高」な気分に)))
八寸(多分)

(↑金柑 銀杏 子持ち昆布 子持ち鮎 海老~ 目出度げなあれこれで 気分はちょっと「お正月さきどり」。猪口の中は柿と湯葉の和え物でしたが濃厚でコクがあってまるでチーズのようで美味しかったなー)
↓早くも二杯目。

鶉の椀。(ちょっとワイルドな感じの一品でしたよ)

ウルトラ絶品だった かわはぎの肝和え。

脂ののった鰤のお造り

蕪蒸の白みそかけ(上に柚子の皮を散らして)

しのぎに 雲丹ご飯(蒸した酢飯の上に雲丹が載ってるんですねー)

のどぐろの炙ったの。(皮がしゅわー っとする感じの脂ののり加減)

海老芋の揚げたの。(添えられているのは菊の葉)

酢の物 として出てきたセコガニ。

最後に 百合根のご飯に 赤出汁 香の物。

デザート。(林檎のコンポートと苺)


大変おいしゅうございました。
(品数も多く 満腹+大満足。素晴らしいお店でしたー)
大将に 「どうしてこんなに美味しいんでしょう」と言ったら(もちろん「大将の腕がいいのですね」と褒めたのですが) 尋ねた と思われてか 「水ですかね 京都の水はおいしいですから」とのお答え。奢りの無い言葉を 面白く思いましたが 実はお店の開店のために 敷地内に井戸を掘った~ そうで、 正直驚いたりー 改めて「へえー」と思ったり・・・。



で、時系列的には この後 宿に戻って 舞子ショーを見た、のでございましたー。


では 続いては翌日の朝ごはん~。