干潮時の厳島神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

干潮時の浜から見た厳島神社。

写真集などに載るのは「海に浮かぶ神社」の光景がほとんどですから 逆にいうと 珍しい景色、かもしれませんね?


時に、この拝殿前につきだした ランウェイのような場所は 火焼前(ヒタサキ)というそうです。

火焼前は (造り上の)「神社の玄関」です。(実際には観光客は陸から参拝路に入りますけどね?)/ 舟神事として有名な管弦祭では ここから鳳輦(ホウレン=御神輿)が浜に下ろされるそうですよ?

奥の拝殿部 神殿部は遠慮すべきでしょうが 道へ上がる途中見られる景色は撮らせて頂いてもいいかな?


(↑手前 左楽房)
(↓手前 左門客神社 / 奥の五重塔は 現在は厳島神社の末社・豊国神社の五重塔、です。(元・金剛院の五重塔))


授与所前には観光客が一杯。



↓これは能舞台(左)。右側の 舞台より一回り大きな建屋は楽屋です。

能舞台を横から見たところ。

ここではどんな演目がかかるのだろう?

羽衣とか よさそう。(♪疑いは人間にあり、天に偽りなきものを~)
↓「橋掛かり」前。

↓楽屋手前に石が積まれてます。波消しブロックの役割をするものでしょうか?

↓あの石段から道へ上がりましょう。


振り返って見た浜。

(↑あー なぜ赤い大鳥居を入れないのだー^^;)

道に上がってから気づいたのですが ここは 内側を石で補強した「堤防」でした。

向こう岸にはお寺。(大願寺(ダイガンジ))

流れているのは御手洗(ミタライ)川。弥山(ミセン)から流れ下っている川ですが 12世紀の神社建立時に人工的に流れが 曲げられた そうです。
↓左は神社の「出口」。(厳島神社は「一方通行」なんですねー)

御手洗川の川上の谷は 紅葉の名所。その先にロープウェー乗り場があり 弥山へ上がれます。 行ってみましょう。


つづくー。