飛鳥坐(アスカニイマス)神社 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

高松塚古墳を見学した後は広い車道(県道209号線)を北東へ上がり、
甘樫丘(アマカシノオカ)横を通ってー

三叉路を東へ入ってー

まっすぐ_正面突当りの小山まで進みました。

ではこの山に鎮座する「飛鳥坐神社」へ上ってみましょう。

手を清めます。

あ これは出水の酒船石を模った水路、かな?

鳥居を潜りましょう。

鳥居の扁額には「飛鳥社」の文字。

↓ご由緒書があった。

御祭神は_ 八重事代主神、飛鳥神奈備三日女神、大物主神、高皇産靈神、の四柱。
創建は明らかではありませんが、延喜式に載る古社で、 日本紀略には「天長6年(829年)高市郡賀美郷(カミノゴウ)にある神奈備山から現在地:鳥形山に 神託によって遷座された~」という記述があるそうです。
御神職は崇神天皇から「大神臣 飛鳥直(アスカノアタイ)」の氏姓を賜っており 現在の宮司も飛鳥姓、との事。(へーっ)

↓左手に社務所。

石段を上ると_


陽石が並んでいました。(この先でも沢山目にする事に)))

道なりに進むと_


神楽殿前に出ました。

(↑懸け造りになっており 南の道側からは張り出した舞台のように見える建屋です。↓)

(↑この絵はストリートビューで撮りました)

神楽殿正面_一段高まった場所には、

拝殿。


拝殿の先は幣殿になっており その先の板垣の向こうに神殿があるようでした。

が、一般の参拝者が覗けるのは ここまで。


少し離れた所にあった「飛鳥 山口神社」。

式内大社 飛鳥山口坐神社(アスカヤマグチニイマスジンジャ)だそう。(境内に二つも式内社!)。 ご祭神は 大山津見命(山の神)、久久能智命(木の神)、猿田彦命(初代天皇が大和へ入る際 道案内をした神)。
「「飛鳥山」はかつての皇室の御料林であり、その山神を祀ったものと考えられる」そう。
この神社は 江戸時代にここに移されていますが 旧社地は不明との事。(酒船石近く という説もあるらしいー)

奥へ行ってみます。

林との境には注連縄と陽石が並ぶ ちょっと不思議な境内_。

おや この社は?

祠には天照皇大神 豊受大神。奥の石(見えませんけど)は御皇産霊神、だそう。


更に奥へ。

八坂神社と金毘羅神社が並んでいます。


・・・あちらは?


石灯籠があって本殿前には行けないのですが_
八幡様が祀られているようでした。


その横にはずらりと末社。


古い古い祈りの場 って感じを受けました。


本殿前に戻ってきました。


退出します。

ありがとうございました。

続いては飛鳥寺へ行ってみましょう。