亀石~鬼の雪隠(セッチン)+俎(マナイタ) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

橘寺を退出した後は 高松塚古墳の方へ~。

途中に 亀石 がありました。

顔だけ見ると蛙のようにも。

もしかして自然石を「見立て」でちょっと彫った~ のかな? (子供がやる「あ この石お握りに似てる~」と 海苔描き加える手法^^;)

だって 全力の造形とは思えない「ゆるさ」があるんですもん・・・。

↓説明板。


高市製薬脇を通ります。

裏に小さな滝。/ちょっと癒されました。


明日香村立聖徳中学校の門の前には (流行りの?)ネモフィラ。

敷地内の桜は 最後の一咲き、をしてました。


西へ向かうとー

やがて「鬼の雪隠(セッチン)」が見えてきました。

あれ? こんな風だっけ?(古い記憶をたぐりよせながら近づく)

あ、 これだー。

確かに雪隠(=トイレ)に見えますね^^;)


説明板。

「鬼の雪隠 は墳丘土を失った終末期古墳の石室の一部である。本来は花崗岩の巨石を精工に加工した 底石・蓋石・扉石 の三個の石を組み合わせたもので、鬼の雪隠はその 蓋石 にあたり、上方にある 鬼の俎(マナイタ)_底石から横転してきた状態にある。/この周辺は霧ヶ峰と呼ばれ、鬼が住み 通行人に霧を降らせて迷ったところをとらえて、俎の上で料理し、雪隠で用と足した という伝説がある。」

では 底石_俎の方を見に行きましょう。

これですねー?

元々は この上に 「鬼の雪隠」が蓋として被せられ 手前は扉石(失われている) で塞がれていた、んだ。

石室内には何が? / ここは欽明天皇の古墳の倍塚と考えられているそうなので 副葬品が納められていたのかな?

↓説明板(いたんでて読めない箇所もー)


さてでは 引き続き「高松塚古墳」の方へ~。

つづく