鯛よし百番ですき焼 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

さて、奈良の帰りは_

大阪の超ディープなスポットにある鯛よし百番へ 勇気を振り絞って行ってみました。



が 頑張って行く価値ありましたよ。
↓入口。/おーっと予約者の名前が札に書かれて表に!(悪い事はできませんね???)

(↑という訳で この日の利用者は「六組」)
ここは「知る人ぞ知る」なお店。_元遊郭、なんですって。

今は「登録有形文化財」の「料亭」です。

入ってみます。

先ずは履物を靴箱へ。


中は意外にも(?)撮影OKでした。/見所が書かれた館内地図も貰えましたよ。

ただし「部屋の扉は勝手に開けないで下さいね?」と言われましたが。

↓玄関 入ってすぐのこの場所。御殿風ですが実は「顔見世の間」。

(↑襖の剥落がちょっとはげしいなー/頑張れー(?))
↓店内から「顔見世の間」を見るとこんな感じ。


店内に入った所_。

建屋は中庭を くるり と取り囲むように建てられています。

太鼓橋。

中庭の上には空が覗いています。

庭石 の概念を破るような巨石(?)が並ぶ庭。


さて 太鼓橋へは 別口の玄関からも上がれるようになっていました。

↑多分外の「桐の門」があしらわれた戸口(上から二枚目の写真)から入ると ここ に出るんでしょうね?

太鼓橋を渡った所には「桃山殿」の額が。(この棟一階の三間続きの部屋の名前)

南蛮屏風 のパロっぽい絵。

角を回ると お座敷前にスリッパが一杯。どうやら宴会、のようですね?


つきあたりは御不浄、、、

いえ「清浄殿」ですって。

中の天井。


二階へ上がります。



階段を上がった先には 応接セットが置かれていました。

そこから見た中庭_

二階の応接室の隣。MAPを見ると「紫式部の間」ってなってます。どんな部屋かなー?


↓一階の応接室。


↑東照宮風という事なのでしょう 額には「陽明門」と記されていました。
応接室内。

(↑左手の襖が 顔見世の間の奥の襖 の裏側 になるんだと思います)
天井。

振り向いた所_。


↓応接室前。

↓二階への階段下には「京名所 三条大橋」と彫られた親柱。(隣が「三条小ばし」なのが愉快)


↓「三条~」の階段を上がったところ。


で、ここが私達が通された部屋です。(二階の「千代の間」)


お料理の前に まずは一杯。(亭主は冷酒 私は梅酒)

料理は 予約時に「すき焼き」をお願いしています。

(↑因みに一人前3300円で これは二人分。なかなか美味しいお肉で「結構良心的な値段」と感じましたよ。)
やっぱり お肉は先にチョっと焼くのが好きだよ^^)

う っふっふっふっふ

量も十分で 肉のお代わりせずに 満腹に。(なんと?)

一応撮ったので情報として_飲み物のメニュー

一品料理その他

「お酒 おかわり」とか「ご飯持ってきて下さい」とかはこの電話で。


ふー ご馳走様でした。
大満足。


ちょっとした異世界体験ができるし お値段意外にリーズナブル。女性にはハードル高い場所ですが男性同士なら「飲み会」などでの利用、 よさげ です。