平城京跡の第一次大極殿跡 | (又)おだわらぐらし はじめました

(又)おだわらぐらし はじめました

 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

東院庭園を見学した後は_大極殿跡を目指しました。

場所は 平城宮跡をざーっとナナメにつっきった所。

広いなあー奈良の都って!
(と それを体で知るために歩くのだ)


遠くに大きな建造物が見えます。

↑あれは復元された「第一次大極殿」。
↓で この基壇は「第二次大極殿」の物。


(↑奥が大極殿というから 今立ってるここは 南門、かなあ?)
第二大極殿は 第一の2/3程の大きさ。746年に再び都を奈良に移した時に建てられた物だそうです。( 聖武天皇は710年に造営した都を740年から 平城宮(奈良)⇒恭仁宮(木津川)⇒難波宮(大阪)⇒紫香楽宮(甲賀)⇒平城宮(奈良) と移しています。 東大寺の建設が743年に始まり 大仏開眼が752年。 普請でうるさい時期を他所に行ってたんでしょうか? / 話違いますが大仏開眼時、聖武天皇は退位されてて 天皇の位にあったのは娘の孝謙さん(764年からは称徳天皇に)ですねー(今ググりながら知りましたが))) 

↓第二大極殿から南を向いたところ。

北を見たところ。(今は見渡す限りの原っぱ)

北西に第一大極殿を見たところ。


では復元され 内部も見られるという「第一大極殿」へ。


あれ?入口はどこ?

北にある階段から上がり ぐる~ っと西側を回って 南から殿中へ。(入場無料)


内部_。

中央の高御座(タカミクラ)は大正天皇の即位の際に作られた物を基本に 正倉院宝物などを参考に創作されたもの~ ですって。(大極殿内部については記録が残ってないのだそう)

(↑この外張りに使われた絹の色は黄櫨染っぽいような? と思いましたが案内板にはそんな記述はありませんでしたー)
↓天井。

可憐な蓮花が描かれています。

が これは「想像+創作」のよう。


その他の館内展示物。



(↑屋根の鴟尾(シビ)のレプリカ)

続いては平城宮跡史料館へ行ってみよう・・・

と思ったのですが 目の前で「閉館」してしまいました^^;)
(16時半まで開いてますが入館できるのは16時まで / 私の足がノロかったー 残念)

せ せめて入口前の説明板でも読みましょうか。



う~ん 一杯お勉強したような気がする(なんとなく)。

この後は西大寺駅から電車に乗って 大阪へ戻りました。/おしまい。