姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

1992年、姫路城の西に 市政100年を記念して造られた日本庭園_好古園へ行ってみましょう。

姫路城の西の堀に面したこの場所には_


かつて本多忠政が造営した「西御屋敷」があったと言います。

又園の南は 江戸時代 藩校「好古堂」があった場所。

園名はここからとられているそうです。

では 入ってみます。(入園券はお城との共通券を買っております)

入口に掛かる扁額の文字は結城令聞という方の揮毫だそう。(お父様が好古堂に縁ある方との事)


雑木林を抜けると_

立派な門がありました。

この先は「御屋敷の庭」とか。拝見しましょう。





え、「活水軒」?

食堂でした^^;)↓
レストラン活水軒

池に架かる屋根付きの橋_



橋からの眺め。



馬酔木。

橋の反対側。

更に行くと_

「潮音斎」という建屋がありました。

御殿を模した物のようですが この時は活け花の展示会に使われていました。

西の縁からは視界広く池が眺められ リッチな気分に~。



移動します。


「苗の庭」というコーナーを通って~




特に名前のついていない でも素敵な小路を抜け~


武家屋敷が再現されたエリアへ。


ここでは塀で区切られた区画_ほぼ一軒分毎に違うテーマの庭が作られていました。

ここはお茶の庭。

茶室もあり お茶を頂く事もできます。








続いては「流れの平庭」。


四阿。


緩やかに回される水・・・。

振り返って見た庭。


垣の向こうの庭へ行ってみます。


こっちは「夏木の庭」

残念ながら木々は葉を落としていてまだ「夏」な感じは味わえませんでしたが お庭のテイストがガラリと変わったのはわかりました。

きっと暑さが増す頃には「涼味」が伝わったと思われる半日蔭のせせらぎ。


その先は 「松の庭」です。


春の松は 軟らかい色をしていました。




続いてはー・・・

「築山池泉の庭」、へ。

↓「おい 鬼太郎」なんて声が聞こえてきそう。





その隣は「竹の庭」。



井戸の脇に梅の木。

はっ お邪魔ですな。。。


いや~ 色んなお庭を一度に味わえて面白かった!

時にここは 時代劇などのロケ地にも使われているそうです。

(↑納得)
さあ 現実世界に戻って参りましょうー。


好古園、行ってみて良かったです。


この後はとんかつを食べに「ふなこし」へ。

つづくー。