今日は岸和田の天性寺_通称:蛸地蔵へ行ってみました。
まずは南海でなんば駅から蛸地蔵駅へ~。(駅名は蛸地蔵なんですねー?)
↑隣のレーンに特急のラピートβ (ロボットっぽいー)がいましたが、特急料金が必要だし 蛸地蔵 止まらないので乗りませんー。
↓和歌山行の鈍行を利用します。
(シーンぬけ~)
↓岸和田駅を過ぎると すぐにお城が見えました。
程なく到着~。
おっと 無人駅かー。
駅舎、出たところー。
(↑こっちは下り線の駅舎。踏切の向こうに上り線の駅舎があります)
↓踏切手前に蛸がいた。
さてでは上り線の駅舎を拝見。(今日蛸地蔵に来た目的の半分は この駅舎を見ることにありました! /十数年前にネットで画像見た時は驚きつつ大笑いしたっけ。)
こんにちはー。
どうだいっ これで無人駅だよ?(えっへん)
上の絵を拡大してみましょう~
↓説明板。
「蛸地蔵駅
大正3年(1914)4月に開業。現在の駅舎は大正4年(1925)に建築された南欧風の駅舎である。南海本線には、この時期の駅舎がほとんど残っていないため、貴重な建築物である。建物の壁面上部には戦国時代、根来(ネゴロ)・雑賀衆(サイカシュウ)の襲撃から岸和田城を救った伝説を描いた「蛸地蔵縁起絵巻」のワンシーンを現すステンドグラスがあしらわれている。この駅舎付近は岸和田城の南大手門付近に該当する。昔も今も岸和田の玄関口の一つとして、多くの人を迎え入れる場所である。」だそうなー。
えー しかし これがどういうシーンか なぜ蛸が沢山いるのか についての説明がありません・・・。(「岸和田城を救った」の主語が抜けてるー)
もしかしてこの蛸の絵馬のQRコードを読むと何かー?
(↑因みに左のQRコードが日本語版、右は英語版でした)
しかし 説明板より短い説明と この駅舎の写真が出るだけでした・・・。
ので(?)
↓岸和田市の「岸和田のむかし話3 蛸地蔵の話」
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/3/mukashi3-takojizonohanashi.html
をご紹介。
そうなんです このステンドグラスに描かれているのは 海から上がった蛸たちがスミを吹いて敵をやっつけているところ~ なんです。/ 後でわかる事なのだけど、 沢山の蛸を遣わして岸和田城を守って下さったのはお地蔵様だったのです。 で、このお地蔵様が祀られているのが天性寺さん、という訳。
では 天性寺さんへ、行ってみましょうー。
(↑蛸薬師駅の北西面)
つづくー