
(えーと もくじ までならUPしてOKかな?)

でこれが
面白かったんです。
タイトルは『民話』ですが、 「むかしむかしあるところに~」系の話ばかりではなく 囲炉裏端でお年寄りが子供達に語ってきた 「わしが子供の頃 こんな事があったー」系の 『体験』 を記した話も多いんです。
これは これまでの「郷土の昔話」ではあまり収集されてこなかったジャンルのように思うのですが、 読みながら 「この手はできるだけ文字にして残すべき」と感じました。
個人的に特に面白かったのは『牛の能入れ』ですね。
仔牛を買ってきて 育てて懐かせ _鼻輪をつける。(大きな痛みを与える訳で かわいそうだが、でも 必要で大切な事 なんですね) そして 牛を、体は大きいが従順な者にして、 さあ そこから本格的な教育(能入れ)が始まる_。
牛にまっすぐ歩いてターンする事を覚えさせ 人間の言葉を理解させ 声かけだけで 進む・止まる・右ターン・左ターン ができるように仕込むんです。 / でここの 牛に教える「ことば」が独特なんですよ 忘れちゃったけど 「シッチョイシッチョイ」みたいな・・・ 日本語とは思えない言葉。 右なら「みぎ」でいいじゃん と感じたのだけど_ 多分それでは 人間同士の会話の中の「右」を牛の耳が拾って 耕運機(?)が誤作動(?) を起こしてしまうとかー なんでしょうね?
他のお話、 子供の労働を伝える『松煙の焚き子』(←歌の楽譜や 小屋の間取りも載ってました)+ 戦時中に起きたB29の墜落と犠牲者・捕虜の扱いを記した『Bの墓』も興味深かったです。
_こういうお話、 これから気を付けて 読んでいこうと思います。