(正月二日に 亭主とみなみを歩いた話の続き です)
夕ご飯は「大阪ぼてぢゅう」で食べました。
大変申し訳ない言い方ですが 人の多さに疲れて あえて「人の少ないところ」を歩いてて 「あ ぼてぢゅうがあったー 入れたら入ろう」と入店したんですねー。
やーおいしかったですよー。お店の年季の入った感じとかも かえって味わい深かったしー。
(↑牡蠣入り焼きそば頼んだら生卵がついてきたー。「溶いてつけて食べても 焼いても お好みで」と言われたのでー
↓焼いたー)
↓とんぺい焼きがきた。
↓豚玉は「素」(?)で運ばれてきた。お姉さんが「ソース掛けましょうか?」と聞いてくれましたが 「いいです自分達でやりますからー」と断って・・・
スースとマヨとカツ節かけたら「あ 青のりがない・・・」だった。
(そういえば焼きそばにも とんぺい焼きにも黒い刻み海苔がかかっていたっけ。このお店は「青のり使わん派」みたいー)
へ~。 あれこれ面白いなー。
で_ 「ごちそうさまー」と出てから気づいたんですよ ここが「本店」である事に。
「えー? ぼてぢゅうの本店って ここ?」
(最初に貼ったお店の外観の写真は 実は後から撮りましたー)))
・・・帰ってから調べてわかったのですが
ぼてぢゅうには ぼてぢゅうグループが運営する「ぼてぢゅう」と、ぼてぢゅうコーポレーションが運営する「大阪ぼてぢゅう」があるんですね。 Wikiによると~ スタートは 昭和21年に西野夫妻が西成区玉出(タマデ)の自宅で開業した 一軒の「ぼてぢゅう」だそう。これが昭和28年に出資者:宮原氏の援助を受けて道頓堀界隈に店を移し 「玉出ぼてぢゅう」として商売を大きくするも 昭和32年に創業者が出資者と袂を分かち 「ぼてぢゅう総本家」に。平成21年に「ぼてぢゅう総本家」は廃業しますが 昭和37年に暖簾分けしてもらってたお店が 商標権を引き継ぎます。そして立ち上げたのが 現在全国+海外展開している「ぼてぢゅうグループ」。 一方 西野さんが去った後の「玉出ぼてぢゅう」は「大阪ぼてぢゅう」と店名を変え今日に至る~、んですって。 (へ~っ)
なにわの「こなもんや史」に「1」詳しくなれた気がしますー。。。
(+)私的には 「大阪ぼてぢゅうは 味に加え 建屋内外やシルバー世代のウェイターさん達が醸す昭和レトロな雰囲気まで入れて、これはこれで大いにあり!」ですね~。