半兵衛さんでお昼(麩と湯葉) | おだわらぐらし

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縁あって暮らす事になった相模の国 小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わいたいと思います

二日目のお昼は 京都は五条大橋の近くの 麩と湯葉のお店「半兵衛」さんで頂きました。


玄関を入ってー 右が商品の販売所。

正面は 昔ながらの風情ある京町屋のしつらえ。

左はウェイティング・ルームなのですが まるで美術館のようでしたよ。


通されたのは奥のカウンター席。

まず出てきたお膳。

冷酒を頼んだら、露受けに「大文字」の刺繍がありました。(ちなみにお訪ねしたのは8/15 五山の送り火の前日です)

後から届いた汲み湯葉。

揚げたお麩と湯葉。(かわいいー^^)

しぐれ椀。

最後に生麩の白味噌仕立て。

(正直に言うと 行く前は「えー?お昼に麩?」と思ってましたよ。しかし伺って 頂いて 目が覚めました! 日本に麩が渡ってきて 良かった! すごい文化ですよ!)

さて食後は_


北の棟の販売所の方へ行ったのですが ここが又 素晴らしかった。

まるで迎賓館・・・。


だが更にすごいのが二階の「お辨當箱博物館」
感動しました!素晴らしいコレクションです! (日本人が昔からどんなに「お弁当」を愛してきたかが その入れ物から伝わってきます。又 江戸時代の京の河原の様子などもわかり勉強にもなりましたよー)

ここは 私の中で「京都をご案内する事になったらお客様をお連れしたい場所」の いきなり上位 になりましたです。


さて お昼を頂いた後は 宿へ参りましょう。今回は町屋に泊まりましたよ。(つづく)