まずは南禅寺の三門を潜ります。


石川五右衛門の「絶景かな~」ってせりふで有名な三門へは 実際に上がってみる事もできます。

法堂(ハットウ)前へ進みます。


香炉

本坊へ通じる道へ。

そこから更に脇へ。

案内の看板には「名勝庭園拝観⇒南禅院」とのみありますが、南禅院の手前に

レンガ造りの「水路閣」があります。(お寺の敷地内にありますが お寺の施設ではないので お寺としては紹介しにくいのでしょうかね?)

これは明治23年(1890年)に完成した琵琶湖疎水(第一)の水道橋。
ローマの水道橋にも似た アーチが多用された、味わい深い建造物ですね。
↓今は市から史跡に指定されていますが、

当時の人からは景観にマッチしていない という声もあがったとか・・・。(苦笑)
↓平成20年に橋脚にひびがみつかり 倒壊が心配されましたが、どうやら大規模な改修をするほどのものではなかったようでー

↑現在市では「監視を続けています」だそうです。
↓アーチをくぐります

↓この角度、映画やポスターでよく使われますよね?

階段をのぼりつつ ふりかえります


石段を上った所には「南禅院」がありました。(南禅寺発祥の地、だそうです)

更にそこから右手へ石段を上るとー


水道橋を渡る疎水の流れを見る事ができます。

↑流れに沿って上へ歩けば蹴上の公園に出ます。
↓でも水道橋の上は歩けなくしてました。

(安全第一)
一度階段を下り、最勝院の方へ。

最勝院前。楓の若葉が美しいー。

秋もさぞかし。

最勝院の向かい。水路閣を渡り終えた水は トンネルの中へ~。


ここでトンネルに入った水は 扇ダム(=遊水池)というところへ行くらしいんですがー そこからどう分水されるのかしら?
疎水記念館に行けばわかるのかな?
とまれ 今回の散策は ここまで。

↑南禅寺境内から 中門を通って退出しようとしているところ。
蹴上の浄水場まで戻ってきました。

浄水場のつつじもそろそろ見頃かな。(撮影日 4/25)
因みに今年の「蹴上のつつじ」(←一般開放日)は5/4~8日の五日間だそうです。
お天気に恵まれるといいですね^^
この後は浄水場の下の地下の「蹴上」駅から地下鉄に乗ったのでしたー。

(おしまい)