武田尾温泉/右岸の鄙びた温泉郷を散策 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

武田尾温泉 武庫川左岸の宿「あざれ」に泊まった翌朝は、
対岸(右岸)側の温泉郷を歩いてみました。

(↑泊まった宿から眺めた右岸のマルキ旅館)

赤い吊り橋:武田尾橋を

渡ります。

橋の上から川上側を見たところ。

写真ではわかりにくいのですが 右岸には「まきびし」型の波消しブロックが積まれ・・・ ていたのが流された~ みたいな感じになっています。(これも2004年の洪水の爪痕?)

右手の川中に一本立っているのは橋脚の名残りでしょうか?

(↑左の橋の先の川沿いの建屋は現在 河川工事のため休業中の「マルキ旅館」さんのもの)

マルキ旅館は右岸側の 武庫川に注ぐ細い谷川を跨いで建っています。

(↑上の方にチラと見えている藁葺屋根の建屋は河鹿荘のもの)
マルキ旅館の渡り廊下の下を潜って 川沿いに歩いてみます。

(↑左に「巌窟風呂」というのがあるようです。画像検索すると味わい深いお風呂が見られましたー)

マルキ旅館の先には「河鹿荘」「元湯旅館」と二軒の温泉宿があるようなのですがー

河鹿荘も休業中のようですね、、、

更に行くと 元湯温泉の入り口が見えてきました。こちらは「立ち寄り湯」として営業なさってる、とネットで見てきたのですがー

ああ残念「本日は休業とさせて頂きます」という張り紙がー。(予約すれば 入浴・食事 ができるようですね?)

と いう訳で今回の私達の武田尾温泉右岸散策 は、ここまで。


戻って参りましょう。


武庫川まで来ました。対岸に見えるのが今回泊まった「あざれ」。

(↑下の駐車場になっている処に (2004年浸水被害にあったという)元々の「紅葉館」があったのかなー?)
川下に向かって歩きます。

↓武田尾橋の近くに置かれていた河川改修工事の計画図。(因みに地図は 下が北)

マルキ旅館の建つ場所がほぼ完全に赤い線(工事対象エリアを示す) で囲まれています・・・。/ 安全のためやむを得ない事ですが 改修工事後の武田尾温泉は 趣が大きく変わる事は避けられそうにありませんね。


さ 電車に乗って帰りましょう。

おしまい。



まとめ(?)*武田尾温泉の魅力は グレードの高い宿に泊まりながら 鄙びた温泉郷の風情も味わえる というこの「両方どり」にあるな、と! (河川改修工事が始まる前に右岸を歩けてよかったー)

<おわび>すみません、この項のテーマを「宝塚市」にしてましたが 武田尾温泉の右岸は「西宮市」でした お詫びして 訂正します(2016.2.19)