水間観音(ミズマカンノン) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

実は暮、(岸和田のたるの店:山麓苑でジンギスカンを食べた日)
貝塚市の水間寺(ミズマデラ)(通称 水間観音) へ行っております。
お正月の準備の様子なども写っているので (これ以上話が古びないうちに)絵を貼ろうと思います。

(↓「厄除橋」 石橋の欄干の文字が「大」ではなく「大」になってます。という事は江戸時代の物でしょうかね?)

(↓石橋自体は新しい物のようですー)

(↓橋の下を流れる川は「近木川(コギガワ)」。 岩の川床が見えていてちょっと景勝地の趣が。)

↓橋を渡って境内に入りました。暮から新年にかけてのお参り客向けの屋台が それぞれに「準備」してました。

↓手水舎。

(↓奥に見えているのはお地蔵様の祠です)

本堂に向かいます。/因みにこちらは、天平16年(744年)に 聖武天皇の勅願により行基が建てたと伝わる古いお寺。本尊仏は 聖武天皇の病を癒した観音様です。

香炉の屋根には龍の頭がついていました。(八匹いる龍は 一匹おきに口が「あ」「ん」になってましたよ)

階段の上に板を渡して「スロープ」にしてありますね?
年末年始のお参り客のための配慮でしょうか?

お賽銭箱の向こうに 透明のビニール・シートが張られています。(多分 投げ込まれるお賽銭が お堂の中の人や器物に当たらないように という事でしょうね?)

お堂の扉の上を見上げたところ。太い柱、梁、並んだ垂木、掲げられた 古い扁額・・・。

(なんか 諸々の 厚み 重み が感じられましたです)

鐘撞き堂にもスロープが設けられています。(つまり このお寺では 除夜の鐘はお参り客が撞く、のですね?)

経堂。(瀟洒でどこかモダン。)

三重塔。

(家に帰ってから_ 彫刻が素晴らしい とネットで読んで「もっと近寄って拝見すればよかったー」と思いましたー 残念)

境内を南へ抜けると、西側にも川が流れていました。

近木川の支流で「秬谷川(キビタニガワ)」というそうです。

水間寺は 近木川(コギガワ)+秬谷川(キビタニガワ) 二つの川の合わさる所にあるからこの名がついたんですね?
(そうだったんだー / にしてもどっちも「難読」な川名・・・)


お寺のHPにお正月に行われる「貝塚市指定無形文化財 ・ 千本餅つき」について書かれた頁がありました↓
http://www.mizumadera.or.jp/menu1_2.html
YouTubeに動画も上がってます。↓
https://www.youtube.com/watch?v=6oZ85Nt1i-w
↑木遣を歌いながらの餅つき。最後は餅を戦利品のように棒差しにして持ち上げて運び (中略) 餅撒きをする。(んで その撒いた餅の中に「あたり」の袋がある なんてとこが とっても大阪らしい^^)
面白い!!!

全くの余談ですがー
貝塚市には 貝塚は無い、んですってー?