生田さんへ ちょ っとだけ寄りました | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

神戸市立美術館を訪ねた後は 生田神社へ寄ってみる事にしました。

美術館の裏(西側)の通りは「生田ロード」といい、生田さんへの参道になってるんですねー?(今回初めて知ったのですが)

(↑一の鳥居)

時に、この辺り(↓鳥居前から 海側をふりかえって 神戸朝日ホールの方を見てます)の街路樹は

クロガネモチでした。色みの少ない冬の街に、実の「赤」が鮮やかに見えます。


北へ進むと 神社が見えてきました。

(↑二の鳥居。奥に三の鳥居も見えますね)
↓参道の「上」に広告板が並んでます。(わー これは一種スゴイな、広告 見ない訳にいかないわー^^;)

楼門まで来て気づいたんですがー これはー 
・・・皆さん「並んでる」んですね?

お正月も もう「五日」。松の内とはいえカレンダー上は「平日」ですよ?
生田さんの 人気 にびっくりです。
(元旦は どんだけ並ぶのでしょうか?)

↑他所から来た私には この 楼門の前のお飾りも大変珍しく感じました。
手前のツリー型の杉は「杉盛り」と言うそうです。束ねた杉の枝を上で縛り、ススキの穂を飾っています。/楼門とこの杉盛りは 例年だと干支にちなんで「12本」の縄で結ばれますが、今年のような閏年は 縄は一本多い「13本」とするんだとか。(色々 へ~)


拝殿まできました。
これが「生田神社」ねー?(Wikiによると ご祭神:稚日女尊(ワカヒルメノミコト)は 「天照大神の幼名とも妹とも和魂であるともいわれている」そうです)

むーん 残念ですが ここで神様に非礼を詫びて 引き返します^^;)
すみません、又 今度伺います。。。



ところで_
私はてっきり この生田さんが摂津の「三宮(サンノミヤ)」で このエリアの地名の由来になっているにチガイナイ と思ってたのですがー
全然違いました^^;)(まず、摂津の国には 一宮(=住吉大社)しかない!なんと)
三宮町に、この生田さんの八柱の裔神(エイシン)の三柱目である「三宮神社」(ご祭神:湍津姫命(タキツヒメノミコト)↓があるんですねー? その三宮神社、が地名+駅名になっていたのです。

(↑訪ね損ねたので グーグルMAPのストリートビューで撮りました)
しかし そうと知って 新たに疑問が湧いてしまいました。
「なぜ 生田神社のような大きな神社があるのに その裔神を祀る 小さな神社の社名が 地名となっているの?」
調べたら あっさりわかりました。
生田さんは 元々は布引山 (新神戸駅の北)にあったのです。
なるほどね と思いましたが 今の社地に移ったのが延暦18年(799年) 、というので 又わからなくなってしまいましたー><) (このエリアも 駅名も、三宮じゃなく 生田にすればいいんじゃなあい? / あ、生田という地名は 新神戸駅の近くに今もあるからそうもいかないのかー・・・)