熊野那智大社周辺 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

那智の大瀧を拝んだ後は
一度バス停「那智の瀧前」まで戻りー


山の上の「熊野那智大社」を目指しました。

石段を上ると


三重塔がありました。

塔の横には さっき見上げた「お瀧」が。


道なりに行くと お寺 と 神社 へ上がる別れ道に出ました。
どちらへ先に上がるべきかー?

私は「お寺 (青岸渡寺 セイガントジ)」を選択。

亭主は「神社 (熊野那智大社 クマノナチタイシャ)」へ~。


(安心して下さい 上の境内で合流してますよ)

では先にお寺:青岸渡寺の写真を貼りましょう。
石段を上り 仁王門を潜って振り返ると_
さっき見上げた三重塔と 那智の大滝が 目の高さ でした。

こちらが本堂。


このお寺、元々は那智大社の如意輪堂だったそうです。が、明治の廃仏毀釈で(神社の中の仏堂としては) 一度廃されています。後に復興して 独立した寺院:青岸渡寺 となった、んですって。(寺号は秀吉の母の菩提寺:高野山の青巌寺に由来する とか)


続いて_神社。

元々が一つの神社の境内地だから当然ですが_
お寺のすぐ隣に 熊野三山の一つ 那智大社はあります。


(↑拝殿)
那智大社の神殿_「上五社」「中四社」「下四社」(中と下を合わせた八社は「第六殿」又は「八神殿」と呼ばれる 一つの神殿に祀られているそうです)は 拝殿の奥なので一般の参詣者の目からはよく見えないんですよー。

↑ちなみにこれは 拝殿横にある摂社「御縣彦社」の鈴門。(1867年に建造されています)/奥にちらと「八神殿」の屋根が見えています。
↓神殿の画像は 「文化財オンライン」でご覧ください。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/176162

この後は バス停「那智山」(←終点)まで歩きました。


(↓那智は黒石の産地で 土産物屋の中には黒石を使った「碁石」「硯」を売る店も。/今那智土産の代表になってる黒飴は 黒石を模したものだったんですねー)


バス停まできました。

中の売店で_

名物(?)「那智黒あめソフト」を食べて休憩しましたー。


ここからバスで勝浦駅に帰っても良かったのですが、まだ疲れてなかったので 古道を歩く人のための駐車場「大門坂駐車場」まで歩いて下りる事にしました。 (のり放題チケット買った意味な~い^^;) つづく