
場所は祇園の縄手通、壱銭洋食さんの北隣です。ここ 以前は「蛇の目寿司」というお寿司屋さんでした。

表の見た目は すっかり変わってしまっていますが、敷地はそのまま、なので いわゆる「鰻の寝床」_ 表通の間口は狭くても 奥へ長く存外に広い造りです。
入ってみます。(博物館部分は「入館無料」~)

(↑「ご当地うどんが食べれます」という案内表示、「ら抜け」ではなく「京都弁」やと思います^^)
↓池のある中庭_ その向うにお座敷。
__ そうなんです 蛇の目寿司さん時代の庭や建屋が保存されてるんです。

↓中庭 手前(入口側)の建屋は二階建て。上は椅子席だそうです。(しかし階段があるのだったー)

↓一階の食事スペースは細長いぶち抜き座敷にちゃぶ台が並ぶ 懐かしさあふれる空間でした。

メニューは豊富。なんだけど とりあえず京都のおうどんをもらおうかな。/ 京都のご当地うどんは何? メニューには「京うどん」って書かれてますがー
↓出てきたのは「きざみ」でした!(甘くない「あげのたいたん」を刻み 九条ねぎと一緒に こぶだしのおうどんの上に載せたもの / 因みに京都では普通これを「きつね」と呼びます。)

(「じゃ 大阪のご当地うどんは 「甘ぎつね」(←甘辛いアゲが載る「きつねうどん」を京都では「きざみ」と区別するためにこう呼びます)かな?」と思ったら なんと 「かすうどん」でした!!! へーーーーー)
うどん博物館、思いのほかに面白かった。一人でも入りやすかった。中の写真も撮らせてもらえたし 博物館の学芸員さん(?うどんの お運びさんもしてましたけど)も感じよかった。 でも・・・おじいちゃんと一緒に は遠慮しとこう と思ったのでした。 (おしまい)
<超余談>
博物館のメニューを見て思ったんですよ、
あら、山陰には「ご当地うどん」が無い。無かったっけ?んー。_と。
で 検索したら こんな動画がヒット。
島根スーパー大使吉田君の 「吉田くんによる非公式島根CM『うどん県』篇」だって。
https://www.youtube.com/watch?v=J5U7OWZaWcc