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４. 変化の土台を整える京都最古の神社「上賀茂神社（賀茂別雷社）」のつづきです
上賀茂神社に参拝後、急きょ参拝することになった‥
紫野 今宮神社
上賀茂神社から運良く平安神宮行きのバスに乗れたので
そのまま乗って平安神宮に直行する予定でしたが、
「今宮神社〜、今宮神社〜」と運転手さんがアナウンスした瞬間に
バスの車内からこの楼門が見えて、どうしても気になって
「ここも行きたい！」と直感で下車して急きょ参拝へ‥！
上賀茂神社は「絶対に行く」と決めていたので事前にある程度
下調べをして参拝しましたが、今宮神社は全く下調べしていなかったので
何も知らないまま参拝したのですが、境内に入ってみてびっくり！！
入った瞬間、出雲大社と似た気（エネルギー）を感じました
とても癒やされる心地いい気が境内いっぱいに充満しています
どっしり強くて、あたたかい穏やかな出雲のようなエネルギーで
境内に一歩足を踏み入れてすぐに「ここは好き」だと思いました
ご祭神様は、大己貴命（大国主）様と親しみを込めて
えびす様と呼んでいる事代主神さまと奇稲田姫命さま
さらに疫社には、悪疫退散のご利益が強いスサノオさまも！
出雲旅でお世話になった神様勢揃いで、うれしい再会になりました
（参拝時にご祭神様を調べたら、まさかの再会にびっくりでした）
↑紅葉がとてもきれいで大感激でした〜！
今宮神社の狛犬さんも、ものすごく強そうでしたが
ここでもなぜか「はっはっは」と笑われているように感じました
出雲旅や今回の京都旅での私の珍道中がわかっていたのか、
出雲大社の大国主様や須佐神社や八重垣神社のスサノオ様から
私がどんな人か聞いていたのか‥すべてお見通しなようでしたが
とにかく笑ってもらえたようでよかったです
本社
本社には大己貴命（大国主）様、事代主神様、奇稲田姫命様が
疫病の流行を鎮めるために1001年に祀られたそうです
そして、西陣の八百屋に生まれた一般庶民の
お玉が今宮神社の本社で祈ってから大奥に上がり、
三代将軍 徳川家光の側室になり男子を産み
五代将軍 徳川綱吉の生母 桂昌院になる
異例の大出世を遂げたことが「玉の輿」という
言葉の由来になったという逸話も残っています
なので、病気平癒や健康長寿、心身の癒しはもちろん、
良縁成就のご利益もとても強いといわれております！
疫社
疫社のご祭神様は、素戔嗚尊（すさのおのみこと）様
平安京遷都の前から今宮神社があるこの地に疫社があったそうです
遷都後は、疫病の流行を鎮めるために御霊会が行われていたとのこと
今宮神社が創建される前から、悪疫退散や厄除けのご利益が
強い神社なのでここでは祓ってほしいことをお願いしてください
↑東門の紅葉もとてもきれいでした〜
今宮神社といえば「玉の輿守り」
先ほどのお玉さんの玉の輿の逸話どおり、玉の輿にのれるように
良縁祈願した全国的にもめずらしいお守りが有名です
西陣織で色もデザインもかわいらしく、八百屋さんにちなみ
野菜も刺繍してあり「絶対にほしい」と思っていたのですが
私が玉の輿守りを買おうとしたところ、
今宮神社の神様が買わなくていいとのこと
私：どうしても玉の輿お守りが欲しいんです！！
神様：出雲の須佐神社のお守りを持っているだろう
そこで良縁祈願したんだから、それで十分だ
私：そ、そうなんですか〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡
というわけで、すでに須佐神社で良縁をお願いしている
私は今宮神社で玉の輿お守りは買えませんでしたが
須佐神社のスサノオ様にお願いをしてから見えないところで
すでに尽力してくださっているとわかり、感謝感激でした
（今宮神社の疫社のご祭神様でもあるのでスサノオさまの
素戔嗚ネットワークでつながっているのかもしれません）
すべてお見通しの今宮神社の神様が、良縁成就のために
尽力してくださるので独身女性にオススメですよ〜！
※男女の良縁だけではなく、仕事や人間関係の
良縁をお願いしてもいいそうです
今宮の奇石「阿呆賢（あほかし）さん」
阿呆賢さんは、神占い石といわれており病弱なものは心を込めて
病気平癒を祈り、体の悪いところを軽く手で撫でると回復するそうです
また、重軽石ともいわれていて掌で三回撫でてから
持ち上げて軽く感じたら願いが叶うといわれています
予想以上に軽く持ち上げられたので近いうちに
願いが叶うのかなぁとワクワクしました！
紫野稲荷社
この地を守る真っ白なお狐様のお姿のお稲荷さんで、
参拝したら笑って喜んでくださっているように感じました
明るい雰囲気で一見さんでも親しみやすいお稲荷さんでした
その隣にもお稲荷さんの神社が並んでいました↓
織田稲荷社
ご由緒によると、織田信長とその家臣が祀られている阿弥陀寺から
移されて信長公が祀られているのに名前はなぜかお稲荷さん‥
信長公は感じられませんでしたが、お稲荷さんはいると感じたので
こちらもしっかりお参りさせていただきました
地主稲荷神社
先ほどのお稲荷さんよりもピリッと厳しい雰囲気で、
この地にもともといた地主神のお稲荷さんだと感じました
ここではお願いはせず、今日ここに来れたお礼のみ述べました
この地域に住んでいる人はお願いをすると
特に厄除けや守ることに尽力してくださると思います
月読社
伊勢神宮別宮 月読宮のご祭神、月の神様 月読尊様が祀られています
参道の坂道を上っていくと、凛とした強いパワーを感じました
隣が今宮幼稚園になっていて、園児たちのジングルベルの熱唱を
これでもか！というぐらいの音量で聞きながらの参拝になり、
元気がたくさんもらえたようで、明るい気分になりました！
その他にも境内にはたくさんの摂社末社がありましたが、
次の目的地がありササッと参拝になってしまいました
どの摂社末社も強い神様が祀られていたので、
次回はゆっくり時間をかけてまた参拝したいと思います
大学で日本史を専攻するぐらい、歴史好き&大奥好きだったので
今宮神社は玉の輿にいい神社という浅い知識は持っていましたが（笑）
大国主様、事代主神様、スサノオ様がいてこんなにも穏やかで
癒やされる雰囲気の神社だとは思ってもいませんでした
女神様がご祭神様で、もっと女性らしい神社だと勘違いしてたので
実際に行ってみないとわからないな〜と改めて実感しました
またいつかお礼参りで、出雲の神社にも今宮神社さんにも
うれしいご報告ができたらと思っております
この後は、いよいよ京都旅レポート最終回！
平安神宮と強〜いお不動様がいる青蓮院へ
次回もお楽しみに〜