農業研修 第7日目 / 融雪剤にも有機 | 函館の農家(志望)《無肥料・無農薬(自然栽培)+家庭菜園☆》ぬまっちのブログ

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自然栽培はそんな当たり前をいつまでも叶えるための1つの答えです。
農薬はもちろん、肥料も使いません。
これが実は、たくさんの意味で大事なんです。
自然栽培をいつもの食卓に。

2018年3月12日
農業研修 第7日目

 

 

道端に積まれた雪は、まだガードレールよりも高くあるわけですが。。。

 

それでも!!

 

道路の雪が無くなった!!

そして畑の雪も、今月初めの半分程度まで無くなりました。

 

3/9の雨(雪じゃない!!)の影響で雪解けが進んだようです♪

最近の気温がプラス基調なのも大きいようですね。

 

そんな中、研修先の農家さんでは融雪剤を撒いていました。

これを撒くだけでも結構違うそう。

 

そして、融雪剤についても有機栽培で「使えるもの」と「使えないもの」が

あることを教えていただきました。

 

画像はネットより

 

農業で使う融雪剤は一般的には「カーボン=炭」のようです。

カーボンは黒色なので、太陽光を蓄熱します。

その熱で雪を解かすということです。

 

なので、今の時期畑に行くとこんなかんじで一面グレー。

雪を溶かして野菜の準備をする、春が近づいているのを感じます。

 

で、そんな融雪剤の「カーボン」ですが、

有機栽培用のものは鶏フンなどを炭化させたものだそうです。

 

一般の農業用融雪剤についての材料はわかりませんが、

「重金属」が含まれていることが多いそうです。

 

重金属・・・(Fe)、(Pb)、(Au)、白金(Pt)、(Ag)、(Cu)、クロム(Cr)、カドミウム(Cd)、水銀(Hg)、亜鉛(Zn)、ヒ素(As)、マンガン(Mn)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、(Sn)、ビスマス(Bi)、ウラン(U)、プルトニウム(Pu)など

 

こうして書いてみると、少し「え〜」と思うものも並んでいますが、実際の内容物や原材料はわかりません。


ただ、融雪剤の重量としては倍近く違うそうです。

その分だけ、カーボン以外のものが含まれているという事なのでしょう。

 

ちなみに、有機栽培用の融雪剤(カーボン)はとても軽く、

簡単に風で飛んでしまうので無風の時に散布するそうです。

 

農業初心者の私にはこんなことでも、とても新鮮な情報に感じられました。

これからも、わからない事など調べていきたいと思います。

 

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