雪虫の皆さんもちらほら。
白いふわふわした彼らが、初雪までもう少しだと告げてくれます。
そんな中での、自然栽培の畑です。
この畑には種を数種類まぜて蒔きました。
そうする事で、
・地面の乾燥防止。
・土の流亡防止。
・密植による雑草の発芽抑制
・根圏微生物の多様性保持。
・菌根菌ネットワークを増やす。
という事を狙っています。
特に、それぞれの野菜の根に共生する
「菌根菌」!!
これを活かしたいと思っています。
この菌は他の種類の野菜同士を「菌糸」でつなぎます。そして、養分や水分を融通します。
この畑はスギナやイネ科がたくさん生える痩せた畑なので、特に意味があると考えています。
ラディッシュが少しずつ膨らんできました。
けど、、、
やっぱり地温が大事です!!
ラディッシュ(二十日大根)なのに
もう39日目ですよ。
畑によっては霜もおりたみたいです。
夏野菜はもう片付け終わる季節。
地温も下がってきて、野菜の発育もゆっくりになってきます。
最低気温は10月なかばで一桁前半の事も。
こうなると、寒さに強いと言われる小松菜やほうれん草もなかなか大きくなりません。
黒マルチとビニールハウスがあればまだなんとかなりそうですが、そんなものありませんからね。。。
ひとまず、今年どこまでいけるか。
実験してみたいと思います。