種まきから39日後 / やっぱり地温は大事です。 | 函館の農家(志望)《無肥料・無農薬(自然栽培)+家庭菜園☆》ぬまっちのブログ

函館の農家(志望)《無肥料・無農薬(自然栽培)+家庭菜園☆》ぬまっちのブログ

美味しい食べ物を食べたい!!
自然栽培はそんな当たり前をいつまでも叶えるための1つの答えです。
農薬はもちろん、肥料も使いません。
これが実は、たくさんの意味で大事なんです。
自然栽培をいつもの食卓に。

函館は冬に片足を突っ込みまして、

雪虫の皆さんもちらほら。

白いふわふわした彼らが、初雪までもう少しだと告げてくれます。


そんな中での、自然栽培の畑です。


{B5E9A45D-3A3D-4F7C-B71A-DB8670D903F4}

この畑には種を数種類まぜて蒔きました。

そうする事で、
・地面の乾燥防止。
・土の流亡防止。
・密植による雑草の発芽抑制
・根圏微生物の多様性保持。
・菌根菌ネットワークを増やす。

という事を狙っています。

特に、それぞれの野菜の根に共生する
「菌根菌」!!

これを活かしたいと思っています。
この菌は他の種類の野菜同士を「菌糸」でつなぎます。そして、養分や水分を融通します。

この畑はスギナやイネ科がたくさん生える痩せた畑なので、特に意味があると考えています。


{808A5230-651C-444B-A98A-F9D1EDD7F74A}

ラディッシュが少しずつ膨らんできました。


けど、、、


やっぱり地温が大事です!!


ラディッシュ(二十日大根)なのに
もう39日目ですよ。


畑によっては霜もおりたみたいです。
夏野菜はもう片付け終わる季節。

地温も下がってきて、野菜の発育もゆっくりになってきます。

最低気温は10月なかばで一桁前半の事も。

こうなると、寒さに強いと言われる小松菜やほうれん草もなかなか大きくなりません。

黒マルチとビニールハウスがあればまだなんとかなりそうですが、そんなものありませんからね。。。

ひとまず、今年どこまでいけるか。

実験してみたいと思います。

この畑の以前の様子はこちらです!!
播種:9/6
今回:10/15