自然栽培的な種まきの結果。 | 函館の農家(志望)《無肥料・無農薬(自然栽培)+家庭菜園☆》ぬまっちのブログ

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美味しい食べ物を食べたい!!
自然栽培はそんな当たり前をいつまでも叶えるための1つの答えです。
農薬はもちろん、肥料も使いません。
これが実は、たくさんの意味で大事なんです。
自然栽培をいつもの食卓に。

この写真は、自然栽培的な種まきをした畝の一部です。

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ラディッシュか小松菜の芽が出ています。
(混ぜて蒔いたのでどちらかです♪)
左の土が露出している所は芽が出ていませんが、ここがポイントです。

この畝ではこんな感じで種まきをしました。

1.種を直接畝に撒く
2.鎮圧するために足で踏む
3.刈り草を敷く(草マルチ)

一般的な、穴を作って種を落として水まいて、という事はしていません。

理由は、種を蒔いて鎮圧する事で土が種に密着して吸水しやすくなるからです。足で踏むくらいの圧力をかけたほうが密着します。これにより地中の水分を種が勝手に吸って発芽します。(種によっては違う方法を好むものもいます。)

草マルチは、この畑が砂っぽく乾燥しやすいので保湿の目的でかけてみました。地温も少しは上がるはずです。草マルチが有効な証拠は、枯れ草が無く土が露出し乾燥した所からは発芽していない事から確認できます。

また、枯れ草から分解抽出される栄養素にも期待できるかもしれません。


まあ、種まきの仕方なんて芽が出ればなんでもいいと思います。
しかし、植物の力を最大限に活かすのが自然栽培です。根を自発的に伸ばして水を求めていくように、種の時から頑張ってもらいます。

これによって、雑草に負けない野菜になる。そう思います。

良ければ試してみてくださいね^ ^