こんばんは!
クレドの参謀@秋田俊弥です。
昨日前職で私が営業マン時代の上司(当時マネージャー)のOさんの告別式に行ってきました。
享年57歳。前職では、女性初の営業部長。2005年、若い世代の仕事の悩み相談をしながら、人材紹介会社を立ち上げる。若い世代が、やり甲斐のある仕事をできるサポート役として。最後は、経営者でした。
社会人としてのスタートは、大手通信会社のオペレーター。その後、営業にかわり、通信の営業一筋。二つの新興通信会社の営業部長を歴任し、前職でも、営業部長にまでなりました。
私が前職にスカウトされたのは、会社立上げのための営業スペシャリスト職。その時のマネージャーでした。
ある時、Oさんから言われました。
『秋田さん、マネージャーになる気ない?会社に交渉するよ。』
私は、一般の社員と違う年俸制社員。前例で、一般職のマネージャーに変わることは初めてのこと。
マネージャーになりたい意向を使えると、即会社と交渉してくれました。
私が素人集団の営業マネージャーを経験させていただいたおかげで、私は、ソリューション部長になることができました。
恩人です。
ただ、私の後悔は、昨年経営者のインタビューということで、会社にお電話した時。会社の方が、Oさんは病気で面会できない、とお話されました。
その後、なにも行動できませんでした。
手紙を書くという手段もあったのに。
今さらながら、私という人間の器の小ささを感じました。
本当は、お聞きしたいことがありました。今は、胸にしまっておきます。
出棺の時の音楽が、ジョン・レノンの『Stand By Me』で、救われました。
参列された方々も、力になれなかったという想いの方もいらっしゃると思います。
明るいボサノバやジャズのあとの
『Stand By Me』
Oさんの心づかいを感じ、穏やかな心になれました。
これから、『Stand By Me』を聞くたびに、Oさんのことを思い出します。
ありがとうございました。