ここ二ヶ月程、会社の同僚(弟のような存在)とうまくいってません。
なぜかというと、
ついつい、私が先走りして、相談されもしないことを指摘してばかりいたからです。
なぜか、彼には、いつもそうしてしまうんです。
『そうやると、次はこんなになっちゃうから、今からこうした方がいいよ』
と頭から、”否定”モードです。
彼は彼で、私に似て、頑固?だから、今やっていることを信じているので、”余計なお世話だ””勝手に決めつけないでくれ”と思っていたようです。
(と先日飲んだ時、『秋田さんは、私のことみとめてくれない!』と言われました)
だから、まっかく噛み合いません。
なぜか彼に対しては、私は、コントロールしたくなるんです。
ここで、ハタと、これ誰かに似ているな!と。
”オレのおやじだ!”
いつも先回りして、
『お前は、手が器用だから、医者に向いてる』
『社会で働くには、文学部じゃだめだ!経済学部に行け』
『お前は営業向きではない。人事か経理向きだ』
いつも、私の前に立ちはだかるひと。
だから、私は、父のことは、許せませんでした。実家に帰っても、心閉ざしていました。
そうすると、四十過ぎの息子に、いつも帰省するたびに、説教です。私は、心閉ざして、黙ったまま。
”無視!”
この夏、北海道に帰り、なぜか父と二人の時間が多かったんです。
父に”ありがとう”を言おうと思い帰ったのですが、結果言えませんでした。
ただ、私に無視されて、”悲しかった”んだろうなぁという風に思えてきたんです。
親子故、息子を強く想うが故に、息子をコントロールしたくなる。
そんな父の気持ちが、会社の同僚とのことで、少しわかるようになりました。
このことを気付かせてくれて、Nさん、
ありがとう!