「戸山紗矢」でしか出来ない役どころ(佐々木舞香出演「キャスター」への妄想) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

テーマ:

こんばんは。

 

ウチは家族3人とも同じ携帯キャリアを使っているのですが、娘の携帯料金につき、謎の請求書が送られてきました。当初経緯は忘れてしまったのですが、私と女房の契約は私のクレカ、娘の契約は女房のクレカで毎月使用料を払っています(引き落とし口座は同じ家計口座)。その中で僅か1,500円程度の使用料が引き落とし出来ないと、請求書が送られてきたのでした。なお、私のクレカ分決済分は落ちていますし、女房のクレカを変えたり、期限が切れている等の事実はございません。しかも金額が、契約や通常月の使用料と比較して「何だ、この金額?」と言う不自然さ。

 

こういう場合、請求詳細を確認したいところですが、これが一苦労。いわゆる「カスタマーサポート」的な連絡先が当該請求書にも書いておらず、何か不明点があったら、このサイトを確認してくれと書いてあるだけ。そこには「よくある質問」等は掲載されているのですが、それでは埒が開かず、更にチャット形式での問い合わせもしたのですが、AIが機械的な回答をするだけ(本日は在宅勤務)。色々調べて、問い合わせ電話番号が判明したものの、掛けると「現在大変混みあっています。時間を置いて再び電話して下さい」の繰り返し。結局、今日は諦めました。携帯に限らず、家電等でも最近はとにかく機械応答やAIに誘導しがちで、簡単にはオペレーターと喋らせてくれないなと感じています。クレーマー対策もあるでしょうが、これでは安心して商品やサービスを購入出来ず、高価なものほどアフターサポート体制を観て購入検討したいと思ってしまうのは私だけでしょうか?

 

さて、そんな事をしつつ、在宅で仕事をしていた本日でしたが、舞香ちゃん出演のTBS「日曜劇場:キャスター」につき、新たな情報供給がございました。今朝未明の3時台に番組予告が放送されたのです。この情報は既に明かされていた事から、しっかり録画していたところ、以下TVerでも視聴出来るので、そちらで今朝観ました。

 

 

番組のコンセプトや、主演・準主演の3人(阿部寛さん、永野芽郁さん、道枝駿佑さん:以下「メイン3人」)を中心に意気込みや想いを語る30分のPR番組。気になるのは、舞香ちゃんが映るかでしたが、16:13~よりしっかり映っていましたね。有難いことに、メイン3人以外では、「見どころ②:豪華キャスト」として4人だけインタビューが入るのですが、その1人として登場したのでした。

 



先日、キービジュアル(番組のポスター的なもの)が発表された際、そこに舞香ちゃん演ずる「戸山紗矢」が載っておらず、ちょっと失望したものの、その下に書かれているキャスト一覧にはそれなりの大きさ、且つ最初の方にクレジットされていた「佐々木舞香」の文字。

 

 

 

出演発表の際には、わざわざ舞香ちゃん1人だけのために日曜(3/16)朝の時間を割いていましたし、出演者の誕生日祝いをするTikTokには、メイン3人の中にしっかり舞香ちゃんも加わっており、相応に重要視されている役柄であるとも思えました。それに関して、ブロガー仲間の「るいるい」さんは以下の記事を書かれています。

 

※【私信】「引用しない」と言いつつ、結局使わせて頂きました(笑)

 

私はそこまでドラマを観ていませんし、この種の想像力に乏しい事から、同氏ほどの「大胆予測」は出来ませんが、短いながらも予告番組で、初めて「動く戸山紗矢」を観て感じたこと、そして同番組での展開(期待込み)について語ってみたいと思います。

 

予告番組を観て先ず思った事。「暑苦しい感じになりそうだな」というのが、ファーストインプレッションでした。主人公「進藤壮一」(阿部寛さん)を中心に、報道のあるべき姿を「先例」や「慣習」に囚われず、意見をぶつけ合いつつ追及していく物語だと理解しましたが、それだけに「暑苦しさ」とも無縁では無いだろうと直感しました。こう書くとマイナス印象ですが、そういう事ではございません。「日曜劇場」は演技派俳優を揃えて、こうした社会派(硬派)なテーマを取り扱う事を得意としており、私のような中年男性もそこに魅力を感じるのです。正直、この歳になると、演技力は二の次のアイドルが、愛だの恋だのと言っているドラマは軽薄に見えてしまい、全く見る気がしないのです。

 

ですから、「キャスター」予告も日曜劇場の真髄発揮と言ったところですが、流石にそれだけでは視聴者も疲れてしまいます。約50分(通常回の放送時間)、ずっと緊張しっ放しでは視聴に疲弊してしまい、「次はもういいかな…」と思ってしまいがち。この辺り、さすが歴史ある「日曜劇場」は分かっており、硬派な番組内でもホッとさせてくれる時間を作ってくれているのです。

 

分かりやすいところで言えば、この日曜劇場であまりにも有名な「半沢直樹」が挙げられます。ご存じの方も多いと思いますが、銀行内や政府、さらにはその他勢力と緊張のやり取りを繰り広げる中、主人公「半沢直樹」が家庭に帰って、妻「半沢花」(上戸彩さん)に見せる顔に一息付けたものでした。常に眉間にしわ寄せていた「半沢直樹」演じる堺雅人さんに、柔らかく優しい表情が宿る瞬間。ずっとリアタイしていた自分も、そこで作りものではない「人間・半沢直樹」を観る思いでした。

 

※濃ゆいメンツに光る上戸彩さんの清々しさよ

 

翻って「キャスター」。今回のキャストや役どころを見るに、舞香ちゃん演じる「戸山紗矢」がそんな「ほっと一息」役を務めてくれそうな予感がしています。準主演の永野芽郁さんを始め、女性キャストは多いのですが、いずれも報道に一家言持っていそうな「出来る女」揃い。その中にあって、素人くささ、換言すれば視聴者目線である「戸山紗矢」の存在が光るのです。本番組は「報道のあり様」を追求していく各キャストのぶつかり合いが底流として一貫すると思われますが、それだけでは「浮世離れした理想論の対立」として番組視聴者から乖離してしまうところ、それを引き戻る役割を担うのが「戸山紗矢」ではないかと推察しています。

 

 

ここからは、解禁されている情報、更には上記予告番組から、学生アルバイト「戸山紗矢」像に迫ってみます。

 

佐々木が演じる戸山の主な仕事は雑用で、普段は原稿のコピーや消耗品の補充などを平和にこなしている。しかし、新しいニュースが飛び込んできたり、メインキャスターの進藤が予想外の行動に出ると報道フロア中が大混乱に。戸山も慌ただしく動き回る番組スタッフたちに巻き込まれてしまう。果たして戸山は“C班”としてニュースゲートのスタッフの面々と絆を深め、無事に生放送を乗り切っていくことができるのか。

 

これが番組HPで発表されている役どころです。「普段は原稿のコピーや消耗品の補充などを平和にこなしている」、この辺りから「メイン3人」や、その他職人的匂いを感じる周辺キャストとは一線を画して、「報道」への拘り等は無い、本当に単なる「バイト」である事を窺わせます。予告番組でも、無邪気に笑ったり、フリフリのあるスカートで駆け回っている点から、「暑苦しさ」とは無縁の存在である事が想像出来るのです。

 

 

もし、「進藤壮一」さん(阿部寛さん)とやり取りがあるとしたら、こんな感じでしょうか…。

 

進藤(以下「進」):「(戸山に向かって)おい、〇〇(報道専門用語)はどうした?」

戸山(以下「戸」):「〇〇?何ですか〇〇って?」

進:「は?〇〇も分からないのかよ」

戸:「だって、私バイトですから」

進:「それでも、この報道スタジオに居るなら常識だ!それでもJBNのスタッフか!(怒)」

戸:「そんな事言われても、時給が良いからここ選んだだけだし。芸能人にも会えるかなって…」

進:「もういい!(怒怒怒)」

 

更には、報道の理想と現実を引き出すこんな役割も期待出来ます。

 

戸:「あれえ、〇〇大臣の疑惑って深まったんですよね。何で取り扱わないんですか?」

他スタッフ:「いやあ、疑惑段階じゃ、難しいんだよ。特に大物政治家だとね…」

 

間違いなくメイン3人を中心に繰り広げる「報道論」が中心となり、「戸山紗矢」の出演は極めて限定的に留まるとは思いますが、どこかでこうした素人しか出せない味を発揮し、時にはアンチテーゼのように報道の「あるべき論」に疑問をぶつける存在になり得るのではとも思っています。

 

 

再び妄想。

 

超大きな事案に対して、メイン3人を中心に、「報道のあるべき論」に終始し、周辺スタッフもそれぞれの立場から色々言うが、なかなか纏まらないJBN「NEWS GATE」スタジオ。そんな中で…。

 

戸:「皆さん、色々言いますが、受け取る側の視点を忘れていませんか!私たちの向こうには、報道を待って下さっている沢山の方がいるのです。その視点に応える事こそ、このスタジオにいる全員の使命だと、私は皆さんに教えて貰ったのに、それを忘れていませんか!」(BGM「いらないツインテール」:いい加減な汚いニュース 嘘にまみれているいい訳会見 丸められた真実の地図~)。

 

まあ、BGM「いらツイ」はともかく(笑)、「報道」に関して何も考えていなかった「戸山紗矢」が、メイン3人や周りのスタッフに覚醒して、一人前の報道スタッフになる予感がします。そうでなければ、この段階で相応の扱いをして下さる意味が無いと思います(単なる「綺麗どころ」でしたら、他にいくらでも超メジャーグループの有名メンバーがいる筈です)。

 

実際のところは、1回の放送で1~2回出演があるか無いかであり、放送回によっては出演皆無もあり得る役どころでしょう。その点、現実は忘れていないつもりです。それでもなお、上記予告番組の短い出演ダイジェストを観るだけで、諸々妄想出来るのです。

 

それこそ、舞香ちゃんの持つ演技力ポテンシャル。イコラブの中心歌唱メンバーとして、素晴らしい歌声を響かせるのが、まごうこと無き「佐々木舞香」であれば、演技で想像を膨らませてくれるのも「佐々木舞香」。その違いを殊更に意識する必要はないでしょう。全てをひっくるめて「佐々木舞香」であり、それを優しく包み、彼女の第一の居場所を与えてくれる「イコラブ」が我々の目前にあるのですから。(終)