貴女の歌声に救われた「あの日」と「これから」(諸橋沙夏生誕祭2024) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

昨日から「TIF」こと「TOKYO IDOL FESTIVAL2024」が始まりました。夏恒例の大型アイドルフェスで、「今年もこの季節が来たか」という気持ちになりますね。近時は大きなステージに立つ事が多いので忘れがちですが、「TIF」はイコラブのステージデビューの場であり、輝かしい歴史はここからスタートしたのでした。。当時は持ち歌が「国歌」(=LOVE)しかなく、他は全て48・46Gのカバーという構成だったものの、それでも1stの青い「サバイバル衣装」も眩しく、当時の映像を観ると初々しさに溢れています。私が彼女たちを初めて直接観るのは、そこから8日後となりますが、「TIF2017」参戦者からのツイレポで、国歌の評判がすこぶる良かった事も思い出しますね。

 

 

あれから7年、グループは大きくなり、豊富な持ち歌の中で何をセトリ入りさせるか悩むほどになりました。今年も「定位置」となりつつある、最終日のメインステージ・坂道G前と言う、フィナーレに向けた盛り上げの重要ポイントを担います(8/4 18:20~)。まあ、何の心配もしていませんけどね。2021年TIFでは、AKB48、日向坂46、乃木坂46等の錚々たる面子に挟まれ、「凄いところにぶっ込まれた」と驚いたものですが、今や信頼しかありません。今年もやってくれる事、間違い無しです。この暑さですので、私は現地参戦致しませんが(昨年までお世話になっていた配信が無いのが残念)、現地に行かれる方は大いに盛り上げてきて下さい。ただし、暑さ対策は万全にして、体調を崩す事が無いように…。

 

さて、本日8月3日は「さなつん」こと、諸橋沙夏ちゃんの誕生日です。今日から28歳、誠におめでとうございます。

 

 

それにしても28歳ですか…。女性に年齢の事をストレートに言うのは失礼ですし、そればかりに言及すると「つん族」(さなつんファン)の方々をと辟易させてしまうかも知れません。それでも敢えて冒頭から触れたのには訳があります。「こんなお茶目で、可愛らしさに溢れた28歳ってなかなか居ないよ」と心から思えるのです。他の「お姉さんメンバー」も20歳代後半に。一般的な女性アイドルの活動年齢に照らすと「そろそろ、ブリブリの王道アイドル路線は厳しいかな」と思ってしまいそうになるところ、本作(17thシングル)の可愛らしさや王道に振り切った楽曲を可憐に歌い、踊るメンバーを観て「全然まだ行けるよ」と確信したのは、先日来の記事で言及したとおりです。さなつんも然りで、「絶対アイドル辞めないで」や「仲直りシュークリーム」の可愛らしい衣装が似合っている姿を見ると、年齢の事は忘れて、しっかり「現役アイドルちゅ~」であることを実感するのです。

 

 

それに彼女には歌があります。これは経験を重ねる度にスキルアップしていく要素でもあり、その意味でさなつんもまだ「発展途上」なのです。以前も書いたかも知れませんが、彼女の歌声って、ある種の「安心感」があるんですよね。柔らかく優しい歌声で、音程を外さない絶対的な安心感。現場で「あれ?今日のイコラブちゃん、総じてちょっと声出てないし、若干外し気味?」と生歌ならではの思いを抱いてしまう事もありますが、さなつんでしっかり修正してくれるのです。「いかりんぐ」の2人のようにセンターに立つことは少ないものの、要所でのソロ歌唱が実に心強い。この1年で声出しが本格解禁されましたが、ソロパートでの「さなつん」コールをする機会が多い事にも気づかされました。

 

それでいて、聴く人に想いを伝えたいと感情を込めた歌いぶり。もう1年近く前になりますが、27歳のさなつんの大きな出来事の1つが、昨年9月に開催されたソロコンサートでした。その場で披露された書き下ろし曲「宝物はグリーン」。昨年末の総括記事の中で、2023年最も印象に残った歌詞「LYRICS OF THE YEAR」として、私は同曲の「届けって歌ったこと あなたが泣いたあの日」を選びました。

 

※2023年12月28日付記事

 

前掲記事でも書いたとおり、コロナ騒動が一番酷い時期にさなつん初のソロ曲「My Voice Is For You」を聴いた時、本当に心が揺さぶられたのです。アイドル活動どころか、社会や経済の動きも止まってしまい、前途に希望が持てない中、直接披露は出来なくとも歌声だけは届けたいとの想いを感じました。MV撮影が中止となり、彼女だって悔しかった筈なのに…。これは勝手な私の「当て嵌め」ですが、イコラブ歌姫トリオ(舞香・衣織・さなつん)を、ノイミー歌姫トリオ(萌ちゃん、ももきゅん、なんかちゃん)と対比させると、舞香=萌ちゃん、衣織=なんかちゃん、そしてさなつん=ももきゅんという組み合わせが思い浮かびます(「イコノイフェス2021」の場で、この6人で披露した「薄明光線」は、前記ペアリングが多かった印象です)。先日のノイミー横アリ公演で、ももきゅんが想い入れたっぷりに歌った「この空がトリガー」の感動を書きましたが、そうなると「さなもも」ペアでの楽曲披露を期待してしまいます。

 

 

このように歌唱面でグループを引っ張るさなつんですが、他方でムードメーカーの一面も。彼女の「楽屋芸人ぶり」は他メンバーから事ある毎に明かされていますし、公開されている映像等でもその「おちゃらけぶり」が分かります。最近ですと、今年5月の「イコラブクロスライブ」の舞台裏映像が「いこのいじょいch」で公開されましたが、その中で本番直前に待機する裏で、overtureのクラップに合わせてタップダンスを踊り出す姿が印象的でした。連られて、「しっかり者」の杏ちゃんやしょこちゃんまで(笑)。こうしてさなつんって、ともすれば緊張しがちな場面を和ませているのではと思えました。

 

※動画4:00過ぎから

 

※こんな動画を自ら「暴露」した事も(笑)

 

 

「スナック沙夏」のママや、いこのいじょいchでの「はしご酒」シリーズなど、年齢相応の活動をこなしつつも、良きムードメーカーとしてグループを和ませるさなつん。そこに共通するのは、生来の「お茶目さ」と「可愛らしさ」です。それは年齢を重ねても変わる事がない彼女の魅力であり、更に磨きがかかるであろう歌唱力がそこに加わります。「もう」ではなく、「まだ」。彼女が楽しそうにメンバーとパフォーマンスする姿をまだ見ていたいですし、さなつんの歌声を通じて届けて欲しい想いはまだまだ沢山あるのです。素敵な歌声は人を感動させると共に、誰かを救うことも出来るのです。突然のウイルス騒動の混乱に茫然としている中、貴女の歌声に救われた事、一生忘れません。

 

貴女の声が好きです。

 

改めて誕生日おめでとう。素敵な28歳を。(終)