届いて、花菜ちゃん。 | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

今日午前中は、東京・江戸川区にある某商業施設を仕事のため訪問しました。首都圏にお住まいの方ならお分かりかと思いますが、江戸川区は東京で一番東側に位置しており、私の住む千葉県「夢の国がある市」に隣接しています。ですので、今日は一日中テレワークとして、自宅から現地まで愛車で往復し、お昼前に帰宅後は夕方まで自宅で働きました。行き帰りとも途中で渋滞はあったものの、往復で約45分の道のり。これが東京都心にあるオフィスに出社して、そこから現地に向かうと、駅からの徒歩も含めて片道1時間半。その後、現場から帰社して夕方に家まで帰るのも含めると、全部で3時間くらい移動に費やしそうです。テレワークを組み合わせる事で、無駄な移動時間が3分の1以下。部署が変わって、出社しないと新しい同僚とコミュニケーションが取れない点は痛感しましたが、それでも在宅勤務の使い方で効率的な働き方が出来ると痛感した1日でした。

 

さて、今回は昨晩公開された17thシングル最後のカップリング曲「海とレモンティー」について採り上げます。花菜ちゃんセンターへの想い、そして同曲を含めた17thシングル楽曲が意味するところを書いていきたいと思いますが、長くなりそうですので前段と後段の2回シリーズになりそうです。今回は全体曲で初の単独センターを務める花菜ちゃんへの想いを書き綴っていきます。

 

いや~、またも不意を突かれましたね。最近はカップリングMVの1曲くらいはフラゲ日後に公開されることが多く、「早くても(フラゲ日の)明日。可能性が高いのは水曜か木曜あたりだろう」と高をくくって、ベッドでゴロゴロとイコラブとは無関係の動画を観ていたところ、21時に公開されたことを10分遅れで知ったのでした。

 

 

先ずは運営公式からの投稿を確認。サムネとともに「センターは大場花菜です」とのお知らせにベッドから飛び起き、スマホではなくノートパソコンで視聴する事にしました。「はなちゃんか!全体曲センターなのかな?」と思って、MVを視聴すると赤い衣装(実は、はなちゃんのメンカラであるオレンジ衣装です)に身を包むメンバーが10人確認出来ました。全体曲での初単独センターです。「はなちゃん、おめでとう!」、MVの映像や歌詞を確認するのも上の空で、先ずは彼女に心からの祝福を送り、凄く喜んでいるであろう姿を想像しました。「はなまる」(花菜ちゃん推し)も歓喜し、涙している事でしょう。自分の推しではなくとも、スポットライトを浴びるのは嬉しいですし、当該メンバーやそのファンの喜びを自分も共有出来るのがイコラブの素晴らしいところです。

 

 

今更言うまでもなく、私の推しは舞香ちゃんですが、花菜ちゃんも対面お話し会、もっと言えばコロナ前の握手会の頃から、チケットを取って頻繁に足を運ぶメンバーでした。もちろん苦手なメンバーなんて皆無ですし、誰でもイコラブちゃんは「神対応」をしてくれるのですが、それでも花菜ちゃんには惹かれるものがあるんですよね。行く度に「あっ、ぬくぬくさん」と「はなまる笑顔」で迎えてくれ、いつもニコニコしている花菜ちゃん。それは他メンバーも全て同じですが、それでも私が彼女に惹かれるのには訳があります。

 

「彼女こそ、イコラブの象徴だから」。こう言うと諸々意見がありそうですし、何を以て「イコラブの象徴」とするのか、それぞれの想いが交錯しそうです。ここで言う「象徴」はイコラブの一面を切り取った「限定的」なものであることは申し添えておきましょう。掛け値なしに可愛い子揃いのイコラブですが、それでもどこか自分に自信が持てず、そんな中でも「アイドルとして輝きたい」と仲間と励ましあっているのが、私の「イコラブ像」です。昨年末に発刊されたいわゆる「衣装本」(ときめきを纏って)リード文で、恐らくはオサレカンパニーしのぶさんが書かれた、「自分に自信がない時もあるし、誰かをうらやましく思ったりもする…。普段はそんな”普通の女の子”なのに、ひとたびステージに立つと、まぶしいくらいに輝いている」とはそんな自分のグループ像を明言化したものであり、私の中ではその象徴メンバーこそが花菜ちゃんなのです。

 

 

公開されている幼少期の写真を観ると実に可愛らしい花菜ちゃん。それでもイジメを受けて不登校になった時代があった事を公言しています。そんな中で、心の支えになったのが48グループを初めとするアイドル。だからこそ、アイドルになった今、ファンの心の支えになりたいとの想いは首尾一貫していますが、自信を身に付ける共にその姿勢が顕著になってきたのが、この1~2年かと思います。

 

現場を一緒する機会も多いブロガー仲間や、ツイッターでの投稿で目立つ現場での花菜ちゃん評。とにかく、ファンサ(コンサート現場等で、ファンに手を振ったり、スケブのメッセージに応えたりする所作)が目立ち、もやはイコラブ現場の名物になっているほど。センステや花道でファンに対応するのに夢中で、メインステージに集合するのが遅れる事もあるくらいです。そんな姿を、現場では仲間と「また、花菜ちゃん遅れている(笑)」と微笑ましく見守っているのが近時です。この冬~春の「アリーナツアー」でも目立ちましたね。

 

そんな訳でファンサが目立ち、コンサート現場を盛り上げる花菜ちゃんですが、長らくイコラブを応援している身からすると、それは意外と最近の出来事だと思えます。こうした花菜ちゃんの姿って、ちょっと前までは無かったよなと。もちろんファンに感謝する気持ちはあったでしょうが、どこかで遠慮があった印象で、ファンサも昔はそれほど目立たなかった記憶があります。いわゆる「フロントメンバー」では無かったですし、元来のネガティブ気質も相俟って、「私が悪目立ちしてはいけない」とセーブを掛けてきたのかも知れません。しかし、近年は後述するような歌唱スキルの向上に自信を持ち、そこで殻を破った積極的な姿勢がファンに届いて、その事で更に自信を持てると言う好循環が継続していると思えるのです。

 

そのキッカケこそが、頭出しした歌唱スキルの向上。パフォーマンス・スキルを重要視するイコラブですから、そこで「おっ!」と思えると、ファンにとってもたちまち気になる存在になるのです。この点は私も一緒。もはや例示するに思い出せないほど、花菜ちゃんの歌唱スキルが上がっていると感じるシーンは多く、それに伴って歌割りが増えてきたのでした。もともとイコラブにあっては、「舞香・衣織・さなつん」の歌姫トリオ、そしてセンターとして鍛えられた瞳の4人と、それ以外のメンバーとのスキル格差が大きかった印象がありますが(今や表題センターを務めるきあらちゃんが、飛び道具的なポジションを担った時期もありました)、他メンバーの成長に伴ってその差はどんどん狭まり、今や花菜ちゃんは歌姫トリオに劣らないソロパートを担っている感すらあります。

 

 

個人的に感じるその「集大成」こそが、前シングルカップリングの「君の第3ボタン」。卒業の切ない恋模様を歌った楽曲で、花菜ちゃんは2サビ前に「飲み込んだ気持ち 心の中に」と感情たっぷりに歌っています。もとより、この種の「青春ベタ楽曲」(今回の「レモンティー」も同様です)が大好物の私。その中でも、笑顔を浮かべつつも、まさにこの楽曲の本質とも言うべき切なき歌詞を、思い入れたっぷりの表情で歌い上げる花菜ちゃんこそが、「第3ボタン」の象徴だと感じました。何なんでしょう。あの笑顔で歌われた時の、逆説的な切なさって…。

 

 

その感想を、5月の対面お話し会(パシフィコ横浜)で、花菜ちゃんに伝えた時、とても嬉しそうな表情を浮かべてくれました。「あのパート大好きで、リピートしている」と伝えると、「これからもっと頑張って歌うね」と言って貰えました。更には別部か、別日か忘れましたが、同じ感想を伝えるファンの声も聞こえたのです(ブース近くになっていたので分かりました)。図らずも、違うファンから、同じ感動を伝えられて、花菜ちゃんも自信を持てたかも知れません。我々ファンに出来る事は限られていますが、素晴らしいと思えた事、心が揺さぶられた事を伝えていく事も重要に思えます。

 

そして、切なさ満載の「海とレモンティー」で花菜ちゃんは、独りゼロポジションへ。それぞれのファンで推しの違いこそありますが、これに異を唱える声は皆無と言って差し支えないでしょう。ある意味、「満を持した」花菜ちゃん単独センター。彼女が輝くアイドルを目指した苦悩の歴史を知らずとも、「最近の花菜ちゃんなら納得」と思える状況だと言い切ります。

 

「海とレモンティー」、この楽曲に感じた事、そして17thシングル全体に思う所感は次記事で触れます。それよりも先ずは、ここでタイムリーに投入された花菜ちゃん単独センターに触れたかった。有り難い事に当ブログを頻繁にチェックしているのか、お話し会に行くと、いつも「おっ、ブロガーだ」と迎えてくれ、印象に残った記事の感想を語ってくれる花菜ちゃん。だからこそ、仕事で疲れていても、今日だけは書きたいと思って何とかアップ出来ました。この想い、花菜ちゃんに届いていると嬉しいです。何だか、生誕記事の如く、思入れたっぷりになってしまいましたが…。

 

もう貴女は、誰かに元気と勇気を与える立派なアイドルです。時にはまだちょっと自信なさげですけど、それはファンも一緒で、共に成長していきたいと思います。その先に、貴女やグループが目指すべき場所があり、そこではすっかり強くなった貴女の感涙も観られる筈ですから…。

 

次回は、「レモンティー」を含めた17th総括をしてみたいと思います。(終)