潤いのある毎日が再び(佐々木舞香 活動再開!) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

その瞬間」の気持ちは、自分でも驚くほど穏やかでした。敢えて言えば「無」。

 

「ああ、そうなんだ…」と公式アカウントの投稿内容を淡々と確認するのみ。そこに刻まれていた文字は待ち望んでいた内容だったにも拘わらず…。

 

こんにちは。

 

昨晩、17thシングルのMV公開を待つ中、思いがけない知らせが飛び込んできました。

 

 

休養中だった舞香ちゃん活動再開のお知らせ。推しの復帰ですから、嬉しくない訳がありません。このまま戻ってこないと言う事は無い筈と考えていたものの、どうしても払拭できない一抹の不安。ずっと心の重荷が自分を苦しめてきましたが、そこから解放される超朗報だったのです。

 

しかしながら、前記のとおりそれを受けとめる私の心は驚くほど冷静でした。狂喜するでもなく、泣き崩れるでもなく、ただその事実を冷静に確認するのみ。もちろん嬉しい出来事でしたし、「良かった…」と安堵する気持ちもありましたが、意外なほどの冷静さを以て、超朗報に接したのでした。

 

思うに、自分の心に「(早期復帰を)期待してはならない」とセーブを掛けていたのが大きいのかも知れません。当然ながら早く戻ってきて欲しい。だけど、そればかりを期待していると、それが叶わない日々が苦しくなるし、いずれ自分の心にも限界が来てしまう。だから、過度な期待はせずに淡々と日々を送ろうと最近は考えていました。だからこそ、いざ「その報」に接した時、どう振舞えば良いのか分からなくなってしまったとも思えるのです。

 

とは言え、このタイミングでの復帰も僅かながら想定していました。メンバーの動向や諸々の情報から、17thシングルのMV撮影は5月上旬(GW明け)に行われた可能性が高く、そこには舞香ちゃんも居たと思われました。MVが公開され、次週の「テレ東」然りそれなりにメディア(歌番組)にも出られる事でしょう。舞香センターではないかも知れないけれど、きっと重要な歌割を担っているだろうから、そこでいきなり「代役カバー」は厳しく、「お話し会」等の販促強化と言う商業的な観点もあり、新曲プロモーション期間に入るタイミングでの復帰もあり得ると思っていました。

 

しかしこれは「メインストーリー」ではありませんでした。前記のとおり早期復帰を期待しないようにセーブしていた事もありますが、客観的に見て復帰の場として濃厚と考えていたのは9月の「7周年コンサート」。敢えて可能性を定量化すれば、70%程度の確率で「7周年」が復帰の場となると考えていたのです。そして、現実化した17thシングルプロモーション開始時が10%、「7周年」までの間(7~8月)が10%、そして「7周年」以降が10%と予測していました。それだけ「7周年」には期待し、「あと2か月半」とその日を待っていたのです。

 

「7周年」での復帰となれば約3か月半の休養期間となります。姉妹グループを含めた「先例」を観るに適切な長さですし、「周年」での復帰も最近良く見られるところです。そして「7周年」での復帰可能性が高いと考えた理由がもう1つ。それは彼女が居ないとセトリがもたないと思えたからです。単独センターを務めて、歌割りが極めて多い「この空がトリガー」「あの子コンプレックス」「夏祭り恋慕う」が封印されてしまうほか、「しゅきぴ」「誰にもバレずに」も披露出来ません。更に言えば10人が揃っている事前提の「ヒロインズ」も…。「お祭り」でもある「周年コンサート」で「トリガー」や「夏祭り」、そして「ヒロインズ」がセトリに入れられないとすると、盛り上がりの点でかなり厳しくなり、だからこそこの場では復帰するだろうと予測していたのです。先日「7周年」が2daysとなる事が発表され、チケット販促の面でも、いよいよ確信を強くしました。Overtureが止んで、一瞬の静けさが支配する暗い会場に、イントロ無しでいきなり「眩しい太陽を見上げた時」と「この空がトリガー」のソロが流れる。瞬時に「Kアリーナ」を包む大歓声。そしてギターのイントロに入るや、ステージが明るくなり、そこには舞香ちゃんの姿が…。そんな一連の流れまで勝手にシミュレーションし、その光景を想像して目頭を熱くする始末でした(苦笑)。

 

ただ、それが妄想に終わり、残る10%の確率が当たってしまったら…。休養が長期化し、復帰が「7周年」以降となる可能性も否定しきれず、最悪のケースとしてそれをも覚悟しつつ、そうなってしまった時の自分の心を想像すると、何とも暗い気持ちになってしまうのでした。休養に期限を設けてはマズイですが、終わりが見えないのは辛いものです。そうなった時でも待ち続けようとは考えていたものの、推しがいない現場に通い続けるモチベーションが保てるのか…。休養発表時の動揺は徐々に落ち着いてきたものの、時折そんな思いが心をかすめて、自分を苦しめてきました。そんな心境の中、今月初めには体調まで崩してしまい(発熱で寝込み会社も病欠)、心身ともボロボロの時期もあったのです。

 

結果として1カ月弱の休養期間。これを「短い」と不安視する声も聞こえます。私も復帰を喜びつつも、その気持ちが無い訳ではありません。「本当に大丈夫なのか…」と。その一方で、「こうするしか無い」と思える自分もいます。「絶対アイドル辞めないで」と強く思うものの、客観的な現実に照らし合わせると、イコラブというグループが今のままでいられる時間はもうそれほど長くないかも知れません。これをサッカーに例えて「1点ビハインドのまま後半残り10分」と表現してきましたが、そんな中でエースストライカーの離脱は痛恨の極みです。まだ、充分走れないかも知れませんが、ピッチの中に居てくれるだけで味方は勇気づけられ、対戦相手はプレッシャーを感じる事でしょう。実際には、いきなりフルで仕事をさせず、休みを挟みつつで良いと思いますし、それを望みますが、全員がピッチの中に居る事が重要なフェーズに入ってきました。いびつな形を強要するようで、心苦しくもありますが、これからは一瞬一瞬が勝負どころですから。

 

「いびつ」と言えば、前述した舞香ちゃん不在だとセトリが限定されてしまう状況も然りです。会社などの組織は須らくそうですが、特定の個人に頼ってしまい、その人がいないとたち行かなくなる状況はリスク管理上ご法度です。しかし現実には舞香ちゃん頼りとなっている部分もある楽曲ポートフォリオ。本当はマズイと思うものの、その観点だけで歌割を決めてしまうのもどうかと思います。それが理想ですし、今やどのメンバーも実力を高めていますから相応に機能する筈ですが、これもなかなか…。この辺り、ニアジョイは違うかなと思え、今回の休養劇で図らずも意識してしまった現実でした。ここまで来たら、もはや否定できないんですけどね。

 

それはともかく、また潤いのある毎日が戻ってきます。休養の衝撃が薄れた後に生じた気持ち。それはただ時間が流れていくだけの空虚さでした。「今日は推しにいい発表があるかも知れない」「推しが何か発信してくれるかも」、そんな期待や想いが日々に潤いを与えていた事を知りました。何も期待出来ない日々の何と虚しいことか…。そして痛感した「推しは推せる時に推せ」との「格言」。一般論として認識はしていたものの、いざ自分の身となると、「その通りだった」と今更ながらに思ったのでした。現場やSNS等で、それぞれの推しを思う存分応援出来ている仲間が羨ましかった…。

 

今回の件、振り返ってみれば短い間だったとも言えますが、それでも自分にとっては苦しい毎日で、そんな中で感じた事、気付いた事もあったのでした。世の中で起きる全ての事には意味があります。今回の経験を経て、私はより熱く、より深く舞香ちゃんとイコラブを応援出来そうです。新曲「絶対アイドル辞めないで」についても色々感じる事がありますが、長くなりましたので、それは次回以降として今回はこの辺りで締めたいと思います

 

あっ、大切な事を言い忘れていました。これだけは言っておかないと…。

 

お帰りなさい、舞香ちゃん。これからも貴女を応援し続けます。(終)