4年半ぶりの感動(ニアジョイ1stリリイベ観戦記) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

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こんばんは。

 

前回に続き、今回もニアジョイの話題を採り上げます。昨日「ステラタウン大宮」で開催されたニアジョイ1stシングルのリリースイベントに行って参りました。久々の「リリイベ」に感じる事も多かったので、今回は参戦記形式でそんな想いについても書いていきたいと思います。

 

30分程度のミニライブの後に「お見送り」会。握手こそありませんが、かつての「全国握手会」を思わせるイベントであり、開催発表が為された際は「おお!ついにリリイベ復活か」と胸が熱くなったものでした。コロナ前、最後に参加した「全握」は2019年11月に「アリオ柏」で開催された、6th「ズルズル」全握以来ですから、実に4年半ぶりです。自宅から遠いし、メインで追っているイコラブでは無いので、一瞬「どうしようかな」と参戦を躊躇ったものの、やはり久々のリリイベ雰囲気をしっかり見届けたく現地に足を運ぶ事に決めたのです。推しが休養に入って悶々とした日々を送っていますが、そんな時こそ現場に行って、ヲタ仲間と交流したいとの気持ちもありました。

 

※2019年11月「ズルズル」全握(当時、瞳は休養中)

 

とは言え、昨日は朝9:00から地元の歯医者に行く用事がありましたので、「優先観覧エリア」への入場は最初から諦め、外から観る事にします。昨日は早朝から多くのファンが詰めかけ、優先エリアへの入場は抽選になりました。一部の埼玉県民以外は良好とは言えない立地でしたが、それにも拘わらず多くの集客を果たしたニアジョイの勢いを感じます。

 

歯医者が終わり、10時過ぎに家を出て、大宮駅周辺で昼食後、現地に着いたのはちょうど12時頃でした。昨日はブロガー仲間の「いとぱん」さん、「大仏マーシー」さんと行動を共にしました。優先エリアが当たったマーシーさんは既に入場待機の列に並んでいるようで、残念ながら外観覧となったいとぱんさんと合流します。イベントが開催される広場には既に多くのファンで埋め尽くされ、ステージを臨む2階や3階テラスにもファンが鈴生りとなっていました。最初はコールが盛んな優先エリアに入るのを躊躇って、「東京ドームシティラクーア」や「お台場パレットタウン」でのイコラブ初期(1st、2nd)リリイベでは、ステージを臨む上階デッキから見ていた往時を思い出します。

 

少し前の雨予報が好転して、空は晴れ渡っています。それは有難いものの、日差しが強く、既に夏を思わせる暑さ。いとぱんさんとステージから少し離れた日陰に陣取り、ここからミニライブを観覧することにします。ステージ上のメンバーが小さくしか見えない距離でしたが、2人とも「少しでも近くで観たい」という事ではなく、リリイベの雰囲気を楽しみたいとの思いでしたから、これで良いのです。

 

※撮可タイムで撮った動画。距離感が分かろうかと。

 

ミニライブ開始時刻である13:00近くになると、スタッフさんから注意事項がアナウンスされます。それに呼応して「はーい」「えー」と言うオーディエンス。既にライブ会場ではよく見られる光景ながら、オープンな会場でヲタの声が響く光景に「これだよ!これ」と熱くなります。

 

最近は定刻過ぎのスタートが当たり前となっていたところ、昨日はほぼ定刻にovertureが流れました。イコノイとは違う、独特のロック調overture。やや遠くの群衆から「ウリャ、オイ!ウリャ、オイ!」の元気な声が飛び、商業施設の建物に反響します。これなんですよねえ…。大箱での大コールも良いのですが、こうした建物の合間のような場所で打つコールが反響するのも最高です。なお、その意味では先日ノイジョイ出演が発表されたテレ朝「サマステ」も熱いですよ。六本木ヒルズの高層ビルに響き渡るコールに、2019年イコラブステージには震えたものでした。

 

声出しが当たり前となり、こうしてオープンな広場でリリイベが戻ってきたことに感謝しつつ、後はニアジョイが繰り出す素晴らしい楽曲群に陶酔するだけでした。セトリは以下のとおり。

 

体育館ディスコ

超孤独ライオン

大空、ビュンと

笑って フラジール

夢見るアイドル

ネバギバ!生きろ

≒JOY

体育館ディスコ

 

 

30分の「ミニライブ」と言いつつ、実際は35分、8曲の充実したセトリ。ワンハーフ披露もあったものの、ニアジョイの神髄を見せつけるに十分な時間でした。ヲタクもしっかり声が出ており、時には謎のmixが入る瞬間もあり、「おお、これがニアジョイ文化か」と妙に感動してしまいました。良いですよね、イコノイとは違う盛り上げ方。こうして、ニアジョイメインのヲタが界隈を盛り上げて、姉グループとは違う雰囲気を作って行けば、3グループ共栄の未来が見えると言うものです。

 

その後、CD購入者を対象とした「お見送り会」。私は傍観者を決めこんでおり、傍からじゅいりちゃんに腑抜けになっている、いとぱんさんとマーシーさんを見守るだけでしたが、こうして無券でも割と近くでメンバーを見られる事に感動しました。これもかつて観た光景。1stリリイベが行われた「ラクーア」で、なーたんに骨抜きにされているヲタを散々見てきたものでした。

 

 

こうして終わったニアジョイ1stリリイベ。お見送り会に関しては、運営側の混乱もあった模様でしたが、少なくとも私はしっかり楽しめました。お恥ずかしながら、昨日運営に落としたお金はゼロ。CDは買わずに優先エリア外からミニライブを観て、お見送り会も参加せず、外からメンバーを観ているだけでしたから(なお、飲み物等を買って、施設にはお金を落としました)。

 

これがヲタ初心者の入口として最適なリリイベ(かつての全握)。昨日は私と同じように、直接的にはお金を使わずとも、ニアジョイ現場の盛り上がりやメンバーの可愛さに触れた方も多かったことでしょう。リリイベ(全握)って、これが魅力なんですよね。コンサートや個握(対面お話会、オンラインお話会)に行くのは抵抗があるけれど、界隈の雰囲気を手軽に感じたいというライトファンにはピッタリであり、実際1円もお金を落とさなかった自分でも楽しい時間を過ごせたのですから。更にファンが多い、イコノイとなると簡単には開催出来ないリリイベですが、ちょっと気になっている層への最適アプローチとして、今後の開催を期待したいところです。

 

初夏の楽しさを与えてくれたニアジョイちゃんたちありがとう。昨日、きっと気軽な気持ちで現地に来て、その魅力に嵌った「ご新規さん」が居る筈です。(終)